Artist: GAEG Title: Shake & Shout EP Label: Lunatic Music Cat No: LM003 Fomat: 12" ・試聴 https://www.deejay.de/G%C7%BCG_Shake_%26_Shout_EP_LM003_Vinyl__1179655 日本のディスコ・ユニットGǼG（Keita Sano & Monkey Timers）による最新EP。 メルボルンのLunatic Musicからリリースされた本作は、オールドスクールなロック／ディスコへの偏愛と、フリーキーなサウンド・テクニックが融合したユニークな作品。 A面には色気溢れるカットアップ・ボーカルと重量ベースが印象的な「Mamakari」、幻想的な「Mooning Moon」を収録。 B面の「Yamarchy」は東京のDJ Yamarchyのセット用に制作された宇宙ロッキン・ディスコで、ベルリンのTrentによるリミックスも収録。 催眠的なディスコ・ダブとサイケデリックな展開がフロアを熱狂へと導く。 Optimo MusicやSound Of Vastなどからの過去作に続き、GǼGの進化を感じさせる大推薦盤。

Artist: V.A. (Shika Shika) Title: ShikaShika: 10 Years Label: Shika Shika Cat No: SHSH073 Fomat: LP ・試聴 https://shikashika.bandcamp.com/album/shika-shika-10-years ラテン・エレクトロの先駆レーベルShika Shikaの10周年を記念したコンピレーション。 南米を中心に世界各地のアーティストが参加し、祝祭感と深みを兼ね備えた内容。 主宰者であるバリオ・リンド&エル・ブオはもちろん、呪術的なシンセが印象的なチリのクリエイター=アタラジャによるA3、カナダ&コロンビア・コネクションともいえそうなマス・アヤとリド・ピミエンタによるB1、トーマッシュ&サエコ・キリーをフィーチャアしたグラウンドのB4などなどなど、これまでデジタルのみでリリースされていた各アーティストの音源を厳選してフィジカル化。 クンビア、アンデス音楽、エレクトロニカが融合し、伝統と革新が交差するサウンドが展開され、レーベルの歴史を振り返ると同時に、未来への展望を感じさせる。

Artist: V.A. (Ma ze) Title: Mangal Label: Ma Ze Cat No: MASS003 Fomat: 7" グローバル・グルーヴをテーマにしたエスニック・エレクトロの宝庫、Ma Ze Musicによるコンピレーション7インチ。 アジア、中東、アフリカなど多様な地域の音楽的要素を取り入れ、サイケデリックかつリズミカルな展開が特徴。 各トラックは短尺ながらも濃密で、フィールド録音や民族楽器のサンプリングが巧みに使われており、ワールドミュージックとクラブミュージックの架け橋となるような内容。

Artist: Gerd Title: Gentle Intensity Label: Andarta Cat No: ANTA004 Fomat: 12" ・試聴 https://frameofmindrec.bandcamp.com/album/gentle-intensity オランダのベテランプロデューサーGerdによる洗練されたサウンドデザインが光る一枚。 繊細なパッドとグルーヴィーなベースラインが絡み合い、クラブユースにもリスニングにも適したバランス感覚が秀逸。 90年代のシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノの影響を感じさせつつ、現代的なミックスと空間処理でアップデートされたサウンド。

Artist: Joe Milli Title: Deep Forest Label: Livity Sound Cat No: LIVITY069 Fomat: 12" ・試聴 https://joemilli.bandcamp.com/album/deep-forest-e-p 音の輪郭を抑えつつクラブ色を映し出す、テクノの深みと UK ファンキーのリズム感を融合させた作品。タイトル曲「Deep Forest」は温かな低音と浮遊パッドが重なりながら、じわじわと耳を包む広がりを持つ。ブレイクビーツとダブ的なパルスが絡む「Look Again」はリズムの揺らぎに緊張感を込め、「Keep That Wire」ではシンセの引っかかりと尖ったビートが不穏さを匂わせる。「Expressions」では叩き出されるパーカッションとテクノ的展開が強さを見せ、EP 全体にクラブ用途と音響的深みの両立を感じさせる。

Artist: Eden Burns & Christophe Tubbs Title: Burns & Tubbs Vol. IV Label: Public Possession Cat No: PP119 Fomat: 12" ・試聴 https://edenburns.bandcamp.com/album/tubbs-burns-2 ニュージーランドのストリート・モダンハウサー EDEN BURNS が盟友 CHRISTOPHER TUBBS と再びコラボ。 チリ・サンティアゴ出身Paula Tape (Rhythm Section, Future Classic) をフィーチャー、バウンス感のある303ベースラインとPaula Tapeのポエトリーとプログレッシヴテイストのコントロールが気持ちよく導くA-1、それをトランス風味の味付けで星空の元で浴びるにはピッタリなダブバージョン A-2。デトロイトのTodd Modes はよりドラッギーな酩酊感とサイケ味を散りばめたリミックスを展開、Big Beat Manifestoでも登場したColter Carsonがモロにその路線でトバすバレアリック・ミーツ・サイケハウスなリミックスで着地。 A1. Drums Are Dangerous (Original Mix) A2. Drums Are Dangerous (Heads Down Dub) B1. Drums Are Dangerous (Todd Modes Full Moon Mix) B2. Where Were U In 92? (Colter Carson Mix)

Artist: Nicola Cruz Title: Hybridism Label: Multi Culti Cat No: MC048G Fomat: LP (Green Vinyl) エクアドル出身のNicola Cruzが手掛ける「Hybridism」ががLTDグリーン盤でリイシュー。 アンデスの民族音楽とモダンエレクトロニカが見事に融合した本作は、北アフリカのリズム、ペルシャ(イラン)のメロディなどからイマジネーションを受け取ったモダン・エキゾチックサウンド。NICOLA CRUZらしい手触りのプロダクションと新しいアプローチが溶け合ったネクストステージを目指すサイケデリック意欲作。

Artist: Mad Professor Title: Avianca Dubs Vol 1 Label: Avianca Dubs Cat No: AVIDUBS001 Fomat: 12" UKダブの伝説、Mad Professorがマーヴィン・ゲイ「What's Going On」を再構築した限定12インチ。 A面「Dub 1」は重厚なベースラインと空間系エフェクトが際立つスモーキーなダブ。 B面「Dub 2」はよりソウルフルなアプローチで、原曲のメッセージ性を残しつつ深い空間を描く。 ダブファン必携の一枚。

Artist: Shit Robot Title: No Cigar Label: DFA Cat No: DFA2719 Fomat: 12" DFAのベテランShit Robotによる最新12インチ。 Hot ChipのJoe Goddard & Al Doyleと共作した「No Cigar」は、110BPMのコズミック・エレクトロ。 B面ではOn-U SoundのAdrian Sherwoodがダブ処理を施し、トリッピーなエレクトロ・ダブへと変貌。 中毒性の高い2トラックを収録。 A1: No Cigar B1: No Cigar (Adrian Sherwood Dub)

Artist: Trent Title: 1000 Flashbacks Label: Multi Culti Cat No: MC083 Fomat: 12" ・試聴 https://trentdispensary.bandcamp.com/album/1000-flashbacks ベルリン拠点のイタリア人プロデューサーTrentによる、ネオ・イタロ・サイケデリック・ディスコEP。 Cocktail d'Amoreのレジデントとして知られ、Multi Cultiからの本作では、トライバルなパーカッションとアシッドなFXが交錯する4曲を収録。 官能的かつ退廃的な夜を彩る、狂乱のスローモー・サイケデリア。