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Gia Margaret - Gia Margaret
¥4,300
SOLD OUT
Artist: Gia Margaret Title: Gia Margaret Label: Orindal Records Fomat: LP 2018年のデビュー作『THERE'S ALWAYS GLIMMER』が有識者から高い評価を得たシカゴ・イリノイの女性シンガーソングライター。病に倒れ、一年半近くも声を失った時期に制作された2020年 アンビエント・アルバム『MIA GARGARET』 GIA自身の自己治癒の過程を記録した作品で、アルバムのオープニングを飾る"APATHY"には、彼女が実際に行ったヴォーカル・セラピーのエクササイズの抜粋が含まれています。足音、教会の鐘、湖の波音などのフィールド・レコーディング素材、シンセサイザー、ピアノ、アコースティック・ギターを使った、控えめながらも臨場感のあるアレンジが混ざりあった、音楽の癒しの力を感じさせるアンビエント・ミュージックとなっています。
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Cabana - Lau Ro
¥4,300
Artist: Lau Ro Title: Cabana Label: Far Out Recordings Fomat: LP 一部でカルト的な人気を獲得していたイギリスのバンド=ワックスマシーンのリーダー=ラウ・ローが、ルーツであるブラジルに向き合った作品をUK名門 Far Out Recordings からリリース。 エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが混在した、蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリアから雄大な MPBサウンドまで。 カエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジルのトロピカリア期作品、アルトゥール・ヴェルカイといったブラジリアン・サイケ諸作のファンはもちろん、坂本慎太郎やアヴァランチーズ、そしてもちろん同じ Far Out からリリースされたブルーノ・ベルリ、セッサやレオナルド・マルケス、ムーンズあたりの現代ブラジリアン・サイケ~オルタナロックのファンにも大推薦の一枚。 * * * ブラジル・サンパウロで生まれるも10代の頃に移民としてヨーロッパへと渡ったラウ・ローの家族だが、その生活は厳しく、はじめはイタリア北部で、その後イングランドの南海岸ブライトンで工場や清掃の仕事を見つけることができた。「私たちは故郷に戻ることができなかったので、ブラジルと私の繋がりは主に子供時代の思い出と、60、70年代のブラジル音楽への情熱で構成されています」とラウは語る。 次第にブライトンの前衛的かつ自由な思想を持つアーティストやミュージシャン・サークルのなかに身を置くことになった、若いノンバイナリーのシンガー・ソングライター=ラウ・ローは、ワックスマシーンというバンドを結成。2020年から23年にかけて3枚のカルト的人気を誇るアルバムを生み出したが、そのなかで、プログレッシブ・フォーク、ロック、ジャズなど、イギリスのサイケデリック・ミュージックのパイオニア達からの影響と同時に、ルーツであるブラジル音楽からの影響も垣間見せていた。そんな故郷への憧憬を、自身名義の本作『Cabana』でラウは本格的に追及することになる。 アルバムのタイトルはキャビン、小屋のことである。アルバムを録音した自身の居宅の庭にある小屋にちなんで名づけられたのだという。その名が示す通り、アルバムの内容は記憶や自己発見、想像力の極めてパーソナルなものとなった。蜃気楼のようなチェンバーボサ、アンビエントフォーク、ファジーなトロピカリア、そしてときに雄大なMPBサウンドが、憂鬱と希望を運ぶ全10曲。エレガントなストリングスとトリッピーなエレクトロニクスが融和したサウンドと、繊細でありながら静かな自信に満ちた歌声は、自然と野生動物にあふれたユートピアを夢見ながら、英語とポルトガル語で汚染された都市生活に辛辣な言葉を述べていく。 音楽的な「漂流」と同様に、ラウ・ローの移住はもうひとつのブラジルを作り上げたとも言えるだろう。ラウの心にある神話的な場所は「子供時代の太陽の光と喜びが、まだ手付かずのままだった場所」だったのだ。ラウはこう続ける。「この音楽は現代の風景ではなく、パラレルワールドのブラジルから出てきたように聞こえるかもしれません。私は最近ブラジルを再発見し、できるだけ頻繁にブラジルに戻り、世界の様々な地域や自分自身とのつながりを保とうと努めています」
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Your Favorite Things - 柴田聡子
¥4,400
SOLD OUT
Artist: 柴田聡子 Title: Your Favorite Things Label: AWDR/LR2 Fomat: LP 2024年2月28日にリリースされた、7枚目のアルバム「Your Favorite Things」がめでたくアナログ化。 コアな音楽ファンが口を揃えて「今回のアルバムは素晴らし過ぎる!」と巷でも大評判。 彼女の気を張り過ぎない軽やかな歌声と、それを120%引き立たせる演奏とアレンジ。共同プロデュースの岡田拓郎の手腕にも拍手です。 シティポップという言葉で片付けては勿体ない、繰り返し何度も聴きたくなるような素晴らしいアルバムです。 当店過去最高の予約枚数を記録。 作詞・作曲:柴田聡子|All Lyrics & Music by Satoko Shibata プロデュース、アレンジ:柴田聡子、岡田拓郎|Produced & Arranged by Satoko Shibata & Takuro Okada ストリングス・アレンジ:香田悠真 (A1, B5)|Strings Arrangement: Yuma Koda (A1, B5) コード・レスキュー:谷口雄|Chord Rescue: Yu Taniguchi レコーディング・エンジニア:宮﨑洋一、岡田拓郎、柴田聡子|Recording Engineer: Yoichi Miyazaki, Takuro Okada & Satoko Shibata レコーディング・スタジオ:IDEAL MUSIC FABRIK、DUTCH MAMA STUDIO、抹茶スタジオ、studio Aoyama、 OKD Sound Studio|Recorded at IDEAL MUSIC FABRIK, DUTCH MAMA STUDIO, Matcha Studio, studio Aoyama & OKD Sound Studio ミキシング・エンジニア:岡田拓郎|Mixing Engineer: Takuro Okada ミキシング・スタジオ:OKD Sound Studio|Mixed at OKD Sound Studio マスタリング・エンジニア:Dave Cooley (Elysian Masters, LA)|Mastering Engineer: Dave Cooley (Elysian Masters, LA) 写真:守本勝英|Photograph: Katsuhide Morimoto メイクアップアーティスト:UDA (mekashiproject)|Make-up Artist: UDA (mekashiproject) ヘアスタイリスト:Nori Takabayashi|Hair Stylist: Nori Takabayashi アートディレクション、デザイン:坂脇慶|Art Direction, Design: Kei Sakawaki 「Movie Light」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:スライド・ギター、アコースティック・ギター、オートハープ、シンセサイザー|Takuro Okada: Slide Guitar, Acoustic Guitar, Auto Harp & Synthesizer まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:オルガン、ピアノ|Yu Taniguchi: Organ & Piano 大光嘉理人:1stヴァイオリン|Karito Ohmitsu: 1st Violin 山本啓:2ndヴァイオリン|Hiraku Yamamoto: 2nd Violin 眞岩紘子:ヴィオラ|Koko Maiwa: Viola 増村和彦:パーカッション|Kazuhiko Masumura: Percussions 「Synergy」 柴田聡子:ボーカル、エレクトリック・ギター、ウーリッツァー、プログラミング|Satoko Shibata: Vocals, Electric Guitar, Wurlitzer & Programming 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、ウーリッツァー、シンセサイザー|Takuro Okada: Electric Guitar, Wurlitzer & Synthesizer まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 「目の下」/ All My Feelings are My Own 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Synthesizer & Sampling まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 別所和洋:ローズ、シンセサイザー|Kazuhiro Bessho: Rhodes & Synthesizer 「うつむき」/ Look Down 柴田聡子:ボーカル、プログラミング|Satoko Shibata: Vocals & Programming 岡田拓郎:デジタル・ギター|Takuro Okada: Digital Guitar まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム、パーカッション|Koki Hama: Drums & Percussions 谷口雄:ウーリッツァー|Yu Taniguchi: Wurlitzer 「白い椅子」/ Sitting 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、デジタル・ギター、ベル、シンセサイザー|Takuro Okada: Electric Guitar, Digital Guitar, Bell & Synthesizer まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:オルガン|Yu Taniguchi: Organ 副田整歩:アルト、テナー、バリトン・サキソフォン|Naomu Soeda: Alto, Tenor & Baritone Saxophone 「Kizaki Lake」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:アコースティック・ギター、ペダル・スティール、シンセサイザー、ベル|Takuro Okada: Acoustic Guitar, Pedal Steel, Synthesizer & Bell 「Side Step」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Electric Guitar, Synthesizer & Sampling まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 別所和洋:シンセサイザー|Kazuhiro Bessho: Synthesizer 「Reebok」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、エレクトリック・ベース、シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Electric Guitar, Electric Bass, Synthesizer & Sampling 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:ピアノ|Yu Taniguchi: Piano 増村和彦:パーカッション|Kazuhiko Masumura: Percussions 「素直」/ Selfish 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ギター・シンセサイザー、エレクトリック・ベース、サンプリング|Takuro Okada: Acoustic Guitar, Electric Guitar, Guitar Synthesizer, Electric Bass & Sampling 谷口雄:ウーリッツァー、ピアノ|Yu Taniguchi: Wurlitzer & Piano 増村和彦:パーカッション|Kazuhiko Masumura: Percussions 「Your Favorite Things」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Electric Guitar, Synthesizer & Sampling まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:ウーリッツァー|Yu Taniguchi: Wurlitzer 大光嘉理人:1stヴァイオリン|Karito Ohmitsu: 1st Violin 山本啓:2ndヴァイオリン|Hiraku Yamamoto: 2nd Violin 眞岩紘子:ヴィオラ|Koko Maiwa: Viola
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Let The Moon Be A Planet - Steve Gunn & David Moore
¥3,800
SOLD OUT
Artist: Steve Gunn & David Moore Title: Let The Moon Be A Planet Label: RVNG INTL. Fomat: LP RVNG INTL.が新たに始動するコラボレーション・シリーズ「REFLECTIONS」第1弾に、US実力派SSW、 STEVE GUNNと、ミニマル・アンビエント・プロジェクト BING & RUTHのDAVID MOOREが登場。 リモートでのセッションを重ねながら、最終的にニューヨークのハドソンにてレコーディングされた全8曲。アルバムからのシングル"OVER THE DUNE "は、ギター & ピアノによる美しく温かみ溢れるアンビエント・アメリカーナ作品となっています。
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み空 - 金延幸子
¥4,070
SOLD OUT
Artist: 金延幸子 Title: み空 Label: ソニー・ミュージックソリューションズ Fomat: LP ※再入荷※ 24才の未知なる才能を秘めた女性シンガー・ソ ングライターの金延幸子が細野晴臣プロデュースで残した重要傑作といえる『み空』がアナログリイシュー。 1972年にURCか らリリースされた初ソロ・アルバムの『み空』。女性シンガーソングライター音源として重要傑作といえる程に語り継がれ続ける1枚である。金延幸子自身の最大の魅力とも言えるその歌声には過剰に作り上げられた音は必要無く、演奏自体も極シンプルな必要最低限な音色で作り込まれた魔法の様な楽曲の数々が散りばめられており、詩情豊かなメロディ・ラインの中に力強くソウルフル響き渡る歌声、また包み込まれる程に透き通った清涼感のあるその歌声に酔いしれて貰いたい。またバックを務めたのは細野晴臣をはじめとした、はっぴいえんど人脈が参加したのは必然だったと感じる事が出来るはず。様々なアーティストから絶大な人気を博しカヴァーされ続ける事でもお馴染みな『あなたから遠く』を筆頭 に、無垢な繊細さの中に多彩な情感を引き出した『青い魚』、シングルのテイクとは違うアレンジで披露された 『時にまかせて』、はっぴいえんど色が強く出た『春一番の風は激しく』など後世にも歌い継がれるべき素晴らしい作品。
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The King Of Misery - Daudi Matsiko
¥5,800
SOLD OUT
Artist: Daudi Matsiko Title: The King Of Misery Label: Really Good/Albert's Favourites Fomat: LP GILLES PETERSONや、LAUREN LAVERNEら大物からの熱烈な支持で今最も注目を浴びる、ウガンダ出身のイギリス人フォーク・アーティスト、DAUDI MATSIKOのデビューアルバム。 自身のうつ病、双極性感情障害、人種的なトラウマとの闘いを生々しく見事に探求した作品で、「罪悪感から感謝へ」と感情の移り変わりを表現しているとのこと。M. WARDにも通ずる囁く様なヴォーカルがシンプルながらも洗練された楽曲、アレンジと共に心にジンワリと染み入る様。随所にジャズ、エクスペリメンタルな要素を溶け込ませた現代的なアプローチを見せつつもオリジナリティーを感じさせる音像は秀逸。2024年大注目のシンガーソングライターの記念すべきデビュー作。
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No Reino Dos Afetos - Bruno Berle
¥4,300
SOLD OUT
Artist: Bruno Berle Title: No Reino Dos Afetos Label: Far Out Recordings Fomat: LP UK名門FAR OUTからアラゴアス州都マセイオの若きシンガー・ソングライター/マルチ奏者、ブルーノ・ベルリのデビュー作が到着。蜃気楼のようなサイケフォークから80'Sブラジル自主盤を思わせるアンビエントなフィールド・レコーディング、西アフリカのストリートで演奏されているハイライフ...。まるで夢のなかで聴いた音楽のようなローファイMPB! ブラジル北東部アラゴアス州の州都マセイオ。植民地時代に作られたパステルカラーの家々、白い砂浜で有名だが、そこから現れた注目のシンガー・ソングライターがこのブルーノ・ベルリだ。「私のなかの美しさを見つけたいという思いから制作されました」とブルーノ自身が語るとおり、その音楽はブラジルのラブソングからアンビエントなビネット、あたたかく手作り感にあふれたビート、そしてキラ星のようなMPB名盤に通じるストロークといった、自身が影響を受けてきた音楽のエッセンスをシンプルに抽出したもの。 それでいて楽曲、アレンジをはじめとするディテールやニュアンスは追及されている。ブルーノの長年のコラボレーターであるバタータ・ボーイがプロデュースしたリードシングル "Quero Dizer"は、カリンバのリフに導かれるローファイR&Bで、そのザラついたサウンドからサウダーヂあふれる好チューン! 長閑でありながら蜃気楼のような世界観を描いてく変拍子サイケフォーク "Até Meu Violao"、フィールドレコーディングを駆使したアンビエント "Virginia Talk"、西アフリカのハイライフを演奏する "Som Nyame"...。まるで夢のなかで聴いた音楽のような、脈絡がなく、それでいて妙に心地よいサウンドはまさにマジカル! 演奏もほとんど自身で行っているとのことで、その才能はマセイオにとどまらず、近年はリオやサンパウロのインディー・シーンでも活動しており、ジャケットのポートレートもアナ・フランゴ・エレトリコが撮影したものだとか。 真にユニークで秀でた才能を持つブルーノ・ベルリのキャラクターがサウンドの隅々にまで行き渡った強烈なデビュー作。今年一番の驚きといって良いかもしれません!
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Emily's Illness c/w Home Before Dark - Nora Guthrie
¥2,200
SOLD OUT
Artist: Nora Guthrie Title: Emily's Illness c/w Home Before Dark Label: em records Fomat: 7" サイケファン、ソフトロックファン感涙の超名曲シングルが14年越しリプレス。 装丁デザインを刷新、レーベル面、ジャケット方式を変更し、さらに2009年版に掲載できなかった貴著な写真や歌詞も掲載した完全新仕様でのリリース。 アメリカのフォーク・ミュージシャン、ウディ・ガスリーの娘で、シンガーソングライターのアーロ・ガスリーの妹、また、著名なイディッシュ語詩人アリーザ・グリーンブラットの孫娘であるノラ・ガスリーが1967年、17歳で発表した唯一のそして宝物のようなシングル。「Emily’sIllness」はビーチボーイズ『PetSounds』のような音像と、耽美的なサイケデリア/アシッドフォーク感覚が併存した奇跡のような美しい曲として60年代音楽マニア界隈を越えてきき継がれる傑作だ。 「Emily’sIllness」の歌詞はアメリカを代表する詩人エミリー・ディキンソンへ充てたオマージュといわれ、本盤のジャケットに使ったノラの当時の写真もディキンソンの時代世界を思わせる。この曲を書いた当時18歳のエリック・アイズナーはノラのボーイフレンドであり、フィフス・アヴェニュー・バンドの前身となるストレンジャーズというバンドでピーター・ゴールウェイと一緒に活動していた。エリックとノラは当時ジョアン・ジルベルト(とその歌い手のアストラッド)に夢中で「Emily’sIllness」にも「HomeBeforeDark」にもその影響を聞き取ることができるが、何よりも歌手として全く素人のノラを歌わせたことで別のミラクルが発生。録音面では職業音楽家のアーティー・シュロックが印象的なハープシコードや弦楽器を入れて耽美的な世界を演出した。(なお、その後エリック・アイズナーがハウディームーンに提供した「NoraLee」とはたぶんノラ・ガスリーのこと。) +BioVinyl™使用 ※CO2排出量ゼロ/100%循環リサイクルできる画期的な新素材 +6面折り込みジャケット +貴重写真、歌詞掲載
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Herculean House Of Cards - Trey Gruber
¥5,600
SOLD OUT
Artist: Trey Gruber Title: Herculean House Of Cards Label:Numero Fomat: 2LP (Colored Vinyl) エリオット・スミスやニック・ドレイク好きには絶対に聴いてもらいたい、2017年にこの世を去ったトレイ・グルーバーの繊細な感性の詰まったアルバム。 「デモをいっぱい詰め込んだだけでしょ」と誤解しないでください。珠玉の名曲だらけです。 1曲目”Eisenhower to the West Side”からUSインディのこれからを担う魅力満載な曲のキレ、ローファイで宅録なチープさしか無いようで、絶対に人の心を離さない芯がしっかりしたメロディは全曲に健在。本作『HERCULEAN HOUSE OF CARDS』の主人公でありインディの歴史そのものなシカゴ拠点だったトレイ・グルーバーの急逝は、2017年以降のシーンに多大な損失を与える事になりました。 晩年に一気に何曲ものデモを仕上げ、レコーディングまで敢行。その制作から収録された25曲はどれもマック・デマルコ、ホイットニー、テイム・インパラといった現行のインディ・ヒーローに肩を並べる程の出来栄え。オフィシャル・ヴィデオが制作された”I TRIED"、”ON FEAR"のR&BとUSインディの折衷を聴き逃すことは、どんな事象よりももったいないと言えるでしょう。
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Veneer - Jose Gonzalez
¥5,700
Artist: Jose Gonzalez Title: Veneer Label: Peacefrog Fomat: LP アルゼンチン人の両親を持ちスウェーデンで育ったシンガー・ソング・ライターJOSE GONZALEZ。SPOTIFYで200万回再生を記録したヒット・チューン"HEARTBEATS"を含む記念すべき2003年リリース・デビュー作。ヨーテボリの狭いアパートにて最小限の機材でレコーディングされており、スウェーデンだけでなくイギリスでもプラチナ・ディスクを獲得し、全世界で100万枚以上のセールスを記録した名作です。 短いトランペット・ソロと僅かなパーカッションを除けば、ただ一人の控えめなヴォーカルとナイロン弦のギターを器用に爪弾く音だけ。「アーサー・ラッセルを彷彿とさせる最高の才能」と評され、多くの音楽ファンを魅了した名盤が待望の再発となりました。
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Columbo - Bruno Major
¥3,950
SOLD OUT
Artist: Bruno Major Title: Columbo Label: Harbour Artists & Music Fomat: LP 12曲からなる本アルバムは、主観的な視点から書かれた自伝的な楽曲と、客観的な視点から書かれた楽曲を織り交ぜ、ブルーノの持つ表現の引き出しをさらに拡張し、これまでで最も完成度が高く「正直」な作品となっている。 前作のソウルフルでロマンチックなポップサウンドには更なる輝きが生まれ、先行シングルでもありアルバムタイトル曲「Columbo」では切なくもメランコリックなメロディに、ブルーノの優美な歌声とシンプルなギターの旋律が相まって、アメリカン・ソングブックの雰囲気を醸し出している。 ポール・サイモンの影響が感じられるこの曲は、複雑なギターのフレーズと切ない歌声が特徴的で、そこにハーモニーが幾重にも重ねられ、クライマックスを迎える。春の季節を感じさせるサウンドとは裏腹に、その歌詞は愛、喪失、自由について表現している。その他にも、華やかなピアノのイントロと、スネアのないクリーンなドラムパターンとギターの透き通った音色が、ニール・ヤングの「Out on the Weekend」を連想させる「The Show Must Go On」。とろけるようなR&Bを聴かせる「Tell Her」や、アルバム後半の「Tears in Rain」は亡き祖母に捧げられている。アルバムを締めくくる「The End」は、敬愛するクイーンからの影響を感じさせ、何よりブライアン・メイを思い起こさせる、ギター・ソロが素晴らしい。アルバム『Columbo』は、ブルーノ・メジャーにとって、これまでで最も完璧に自身のアーティスト性を表現することのできた作品だ。
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To Let A Good Thing Die - Bruno Major
¥3,200
SOLD OUT
Artist: Bruno Major Title: To Let A Good Thing Die Label: Beat Records Fomat: LP とろけるような甘美な歌声とクラシックな旋律、洗練されたプロダクション・スタイルで人気のシンガー・ソングライター、ブルーノ・メジャー。ジャズやクラシックを背景に持ち、セッションギタリストとしても活躍していた彼は、トム・ミッシュやFKJらの新世代アーティスト同様、本格的にデビューする以前からストリーミングを通じて多くのリスナーを獲得し、2018年にサム・スミスのUKツアーではオープニングアクトに抜擢され一気に注目のまととなる。 2019年にリリースされていた「Old Fashioned」「Nothing」「Tapestry」の3曲も収録され、一度聴いただけで聴く者を夢中にさせるバラードばかり10曲が収録される。
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Fernando Oly - Tempo Pra Tudo
¥4,900
Artist: Tempo Pra Tudo Title: Fernando Oly Label: Mad About Records Fomat: LP(180g) + DownLoad Card + 帯付き ミルトン・ナシメントやロー・ボルジェスを輩出したブラジルはミナスのインディー・レーベルに残された、シンガ・ソングライター、フェルナンド・オリーの珠玉の一枚が正規リプレス。 オリジナルは希少盤として知る人ぞ知る作品であったにも関わらず、2016年の年末に発売されたCD、2017年にリリースされたLPはブラジル音楽ファンだけでなくAORや良質SSWファンをも巻き込み大ヒットを記録。 美しくも瑞々しい音使いでとても耳なじみがよく、朝に似合う曲が多い印象です。 1曲目の"Chuva Da Montanha"のイントロの口笛のイントロだけで泣けますね。
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We Can Be Friends - Iogi
¥3,960
10%OFF
10%OFF
Artist: Iogi Title: We Can Be Friends Label: RAW TAPES RECORDS Fomat: LP イスラエルの第二の都市テルアビブを拠点とするミュージシャン/プロデューサー、IOGI(ヨギ)待望の2023年作。 極上のマッカートニー系譜のメロディセンスが溢れまくっている本作。ソフト&スムースな歌声や音数少な目で優しくマイルドなサウンドが素晴らしいです。 ベニー・シングスやマック・デマルコ好きの方はきっと気に入るはず。
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Carnegie Hall 1972 - Joni Mitchell
¥3,950
Artist: Joni Mitchell Title: Carnegie Hall 1972 Label: Parachute Fomat: 2LP ジョニ・ミッチェルのブルー・ツアーから1972年10月に行われたカーネギーホール公演が2LPリリース。 4枚目の歴史的名盤となるアルバム「ブルー」の発表後のツアーにて、「ブルー」や初期作からの楽曲に加えて、次作「フォー・ザ・ローゼズ」に収録される新曲も発表。 これまで未発表であったこのコンサート音源は、FM放送の生中継用に録音されたもので、キャリアの中でも重要な時期のライブ・アルバム。当時の空気感がたっぷりと詰まってます。 ■ソングリスト Disc 1 A1. This Flight Tonight A2. Electricity A3. Cold Blue Steel And Sweet Fire A4. Big Yellow Taxi A5. Blue B1. For Free B2. Banquet B3. All I Want B4. A Case Of You B5. Story About Carey Disc 2 C1. Carey C2. Lesson In Survival C3. Woodstock C4. You Turn Me On I’m A Radio C5. For The Roses D1. Both Sides Now D2. My Old Man D3. The Circle Game
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Nothing Can Stop Us - Robert Wyatt
¥3,500
Artist: Robert Wyatt Title: Nothing Can Stop Us Label: Domino Fomat: LP ソフト・マシーンでお馴染み、ロバート・ワイアットの82年のアルバムがリプレス。 82年当時、ROUGH TRADEからリリースされており、当時の4枚のシングルに新録を加えたコンピレーション的カヴァー集。 オーネット・コールマンの曲「Peace」や、ジョージ・オーウェルの「1984」、CHICの「At Last I Am Free」など、バラエティに富んだカヴァーが並ぶ。 ロバート・ワイアットらしく、メロディの美しさやリラックスした雰囲気に溢れており、ワールドミュージックの要素も含んだ非常に聴きごたえのある名盤。
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The Line of Time and The Plane of Now - Shira Small
¥5,200
Artist: Shira Small Title: The Line of Time and The Plane of Now Label: Numero Fomat: LP 1974年当時、女学生であったShira Smallによる珠玉のSSW作品。 ソウル、ジャズ、サイケのエッセンスが混じり合った奇跡の自主制作盤。 1974年にクエーカー教徒(プロテスタント教会の一派)の寄宿学校でシラ・スモールと彼女の高校の音楽教師ラーズ・クラッターハムを中心に制作されたと思われる本作は、ホーリーな"Eternal Life"はもちろんのこと珠玉の楽曲を多数収録。たおやかなピアノから一転、ならびに転調から景色を変えるファンキー・チューン"Gimme Magic"、本アルバムのハイライトともいえるクールなジャジー・ファンキー・チューン"Fingerpainter"(ドラム・サウンド最高!!!!)など演奏面の高さもさることながらアルバムを通じて一定のテンションをキープするプリミティヴなボーカルが独特のオーラをまとわせています。
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北へ向かう - 寺尾紗穂
¥4,378
Artist: 寺尾紗穂 Title: 北へ向かう Label: P-VINE Fomat: LP ★完全限定生産 現代に於いて最も真摯に「歌」の姿を追い求めて来たシンガー・ソングライター、寺尾紗穂、2020年発表の9thオリジナル・アルバム『北へ向かう』、待望のLP化! 現代に於いて最も真摯に「歌」の姿を追い求めて来たシンガー・ソングライター、寺尾紗穂、2020年発表の9thオリジナル・アルバム『北へ向かう』、待望のLP化!当代きってのシンガー・ソングライター、寺尾紗穂が2 0 2 0 年に発表した2 枚のアルバムをアナログ・L P・レコード化!ともに「今」を歩み続ける多彩なゲスト・ミュージシャンが集結。寺尾紗穂の流麗な歌声とピアノ演奏に、華やぎと豊かな感情を注いでいる。寺尾の実父・寺尾次郎の逝去に際し書き上げた、キャリアに燦然と輝く名曲「北へ向かう」をはじめ、収められた全ての楽曲が、「今歌われるべき」という細やかな萌芽に満ちた、決定的アルバム作品。2020年代における「歌」の姿とそのゆくえを鮮やかに提示した、それまでの寺尾紗穂の活動を集大成した傑作。 ■参加ミュージシャン あだち麗三郎、伊賀航、池田若菜、歌島昌智、キセル、北山ゆうこ、ゴンドウトモヒコ、千葉広樹、蓮沼執太、マヒトゥ・ザ・ピーポー、U-zhaan
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Ducks - Nicholas Krgovich
¥3,690
10%OFF
10%OFF
Artist: Nicholas Krgovich Title: Ducks Label: Orindal Records Fomat: LP カナダのポップジーニアス、ニコラス・クルゴヴィッチの最新作『ダックス』がリリース。 何とも温かく、寂しささえも感じる彼が作り出す音楽では、彼自身の孤独から得た豊かな経験、そして最もありふれた瞬間に存在する多くの静かな啓示を探求している。 シンプルな音遣いなローファイサウンドを通して、ジャズやアンビエントを通過した予期せぬハーモニーの変化が聴く者をどんどんと引き込んでいく。 規則的で日常的な中にも小さな発見が繰り返され、それが人の一生なのだということを無言で喚起しているようにも感じられる。 浅くも深くも聴くことができる、とても興味深いアルバムである。
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Remember My Song - Labi Siffre
¥4,500
SOLD OUT
Artist: Labi Siffre Title: Remember My Song Label: Mr Bongo Fomat: LP ロンドンで生まれ育ったラビ・シフレの1975年の傑作。甘くも力強い歌声と、ソウルフルな楽曲、タイトな演奏が完璧にマッチした英国産ファンキーソウルの名盤です。一聴するとジャミロクワイ?と勘違いしてしまいそうな極上ファンキーソウル"The Vulture"や、タイトなバッキングにストリングスと鍵盤が絡む"I got the"など、SSW、フリーソウル、レアグルーヴと幅広いミュージックラバーから愛され続ける作品。
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Flavour - Paul Cherry
¥3,780
10%OFF
10%OFF
Artist: Paul Cherry Title: Flavour Label: Feeltrip Records Fomat: LP シカゴのシンガーソングライター、Paul Cherryのデビューアルバム。 ファーストシングルの "Like Yesterday "は、時間の感覚を忘れてしまうようなサイケデリックな雰囲気を感じるミッドテンポのポップバラード。Paul McCartneyの『Ram』、Todd Rundgren『Something/Anything?』、Marcos Valle『Previsao do tempo』にも影響を受けた確かなメロディセンスが光る名作。
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Blue - Joni Mitchell
¥4,400
SOLD OUT
Artist: Joni Mitchell Title: Blue Fomat: LP ■ジャケット左下14cm x 3cm程+数か所小さなシュリンク破れあり ■ジャケットへのダメージはありません 1971年6月に、Repriseより発売されたこの『BLUE』は、ジョニ・ミッチェルの通算4作目となるスタジオ・アルバムだ。全米アルバム・チャートでは15位を記録したほか、イギリスでは3位を、母国カナダでは9位を記録したこのアルバムは、現在では「時代を超えた傑作」として非常に高い評価を受け、The New York Timesでは「20世紀のポピュラー・ミュージックにおいてターニング・ポイントとなったアルバム25選」の一枚に選出され、Rolling Stone誌では時代を超えた偉大なるアルバムの3位に選ばれるなど、今もなお世界中の人々を魅了しつづけている。
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Curyman - Rogê
¥3,500
SOLD OUT
Artist: Rogê Title: Curyman Label: DIAMOND WEST Fomat: LP (Clystal Clear) Roger José Curyことホジェーの最新作。 セウ・ジョルジとの2020年のツアーやニューヨーク・タイムズ紙での紹介など、アメリカでの活躍も目覚ましいホジェーが新居地ロサンゼルスから新作を発表。 ブラジリアン、ソウル、サンバ、ファンクと彼が培ってきたソングライティングセンスの一つの集大成と言える作品になっている。 居をアメリカに移したとは言え、妙にアメリカナイズされることはなく、彼らしいウォーミーな歌声とサウンドは健在!