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Midnight In Tokyo Vol.4 - V.A.(Mule Musiq)
¥4,500
Artist: V.A.(Mule Musiq) Title: Midnight In Tokyo Vol.4 Label: Studio Mule Cat No: STUDIOMULE50 Fomat: 2LP 京都のレコード店〈Meditations〉のスタッフで、『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』編著者、そして〈Sad Disco〉主宰者の門脇綱生が広義の「アンビエント歌謡」をテーマに、『Midnight in Tokyo』の第4弾をコンパイル。 自宅でのリスニングやクラブでのプレイ、ドライブのBGMまで、場所や空間を問わず、東京の夜へと捧げるサウンドトラックとして、日本の音楽に焦点を当てるStudio Muleの『Midnight in Tokyo』シリーズ。 その6年振りとなる第4弾では、「アンビエント歌謡」を新たな切り口として、1977年から1999年にかけて発売されたジャンルや枠組みを超えた楽曲をコンパイルし、国内のアンビエントとポップの境目を解きほぐします。 久々の第4弾となった今回のセレクションでは、国内大手レコード会社から発売された楽曲や自主盤といったカテゴリや時代、レコードやCDといったリリース・フォーマット、オリジナルが高価であるかどうか、既存の再発の有無などを問わず、聴く人の心を深く揺さぶること、オープン・マインドで喚起的であること、 インスピレーションや精神的な気付きに満ちていること、そして、日本のアーティストの「歌心」へと着目しました。 コンピレーションの幕開けを飾るのは、和レアリックやアンビエント・ポップの隠れた宝庫として近年掘り返される、日本を代表するシンガーソングライターである井上陽水の「海へ来なさい」です。 名作『氷の世界』のアレンジを手掛けた事も知られる作曲家、星勝が作編曲を手掛け、高中正義や乾裕樹、井上茂といった名プレイヤーに祝福されたこの曲は、遥か水平線の先=バレアリスへの憧憬が瑞々しい青さと感傷を帯びています。 二十弦箏奏者・野坂恵子とオキナワン・ロックのパイオニアであるジョージ紫のアルバム『ニライカナイ Requiem 1945』からコンパイルされた「折りたたむ海」は、インストの楽曲でありながら、その表題が示すように鎮魂や追悼の意が込められた、詩的で歌心に溢れる楽曲。琉球/沖縄の伝統的なハーモニーと土着的な要素をふんだんに採り入れた、親密でノスタルジックな魅力に溢れるプログレッシヴ・ロックが展開されています。 RCサクセションの前身=The Remainders of The Cloverのギタリストであった武田清一を中心に結成されたフォーク・ロック・バンド、日暮しの「夏のこわれる頃」もまた、冒頭の「海へ来なさい」と同様に、星勝によってプロデュースされた楽曲。Twin Cosmosや原マスミのファンにもレコメンドできる、「向こう側」の世界へと一歩踏み入れたフォーク/ニューミュージックです。 S.R. Kinoshitaというミステリアスな作家が「ブルー」名義で残した唯一作であり、CD Ageの日本のアンビエント/ニューエイジ作品の知られざる秘宝といえる『ブルー・碧い海のイマージュ』からピックアップされた「Mangrove」は、オリエンタルで謎めいた内容の逸品であり、奥地密林的な秘境世界の情景が眼前に広がる、神秘的なニューエイジ歌謡が繰り広げられていきます。 インドの瞑想指導者Oshoのグルでありバラフォン奏者としても知られるSwami Dhyan AkamoがプロデュースしたグループRehabilualが残した唯一作にして国産ニューエイジ傑作『New Child』からの「Yaponesia Sakura」は、その思想に共鳴した小川美潮(チャクラ)や藤本敦夫(Colored Music)といった豪華面が繰り広げるスピリチュアルなアンビエント・ポップ・サウンドが珠玉。 細野晴臣が手掛けた日本のフォークの幻の金字塔『み空』で知られる金延幸子が活動再開後4作目として発表されたアルバムであり、「愛」をテーマにサンフランシスコ在住の経験が落とし込まれた『Sachiko』からの冒頭のフォーク・ソング「朝のひとしずく」は、「み空」の親密な詩世界に通じる澄んだイノセンスを備えた美しい内容。 細野晴臣プロデュースのオキナワン・テクノ歌謡「テクテクマミー」で知られるシンセ・ポップ・バンド、E.S. Islandが残した幻のニューエイジ傑作にして、彼ら夫婦が八丈島で暮らしていた際に「島でのハイでハッピーな日常の波動を音に」したという『南風 from Hachijo』からの「夢風鈴〈土〉」は、とてもトライバルで動的な魅力を備えたニューエイジ歌謡を堪能することが出来ます。 「世界初の民謡ハウス・ミックス」と銘打ち、ジャパニーズ・ハウス名手・寺田創一と、民謡歌手・金沢明子がコラボレーションした作品『金沢明子 HOUSE MIX I』からの「江差追分(前唄) 」では、北海道江差町の日本を代表する民謡が、クラブ・ミュージックというプリズムを通じて、近未来的なサウンド・デザインのアンビエント・ポップへと変貌を遂げています。 1989年から1992年まで活動していた、ヴォイス・アーティストのおおたか静流らによるグループ、Voice From Asiaが、青山スパイラルの展開していたCDレーベルである〈Newsic〉に残していた空想ミニマル傑作『Voice From Asia』からの「Sweet Ong Choh」は、民族楽器を用いた、ピースフルで透き通った響きのトライバル・ミニマル・サウンドが展開されています。 細野晴臣に「彼女の声にはシャーマンが住んでいる」と言わしめた女性シンガーソングライターであり、ヘンリー川原ともコラボレーションしている、宝達奈巳。そのデビュー・アルバムに収録されていた「朝 A-Sa 夢 Yu-Me 雨 A-me 火 Hi 光 Hi-Ka-Ri」は、現在のボーカロイド/合成音声音楽のオーパーツとして、改めて今のリスナーに届くべきポスト・クワイアの秘宝といえます。 マライアの面々がサポートした秋本奈緒美のアルバム『One Night Stand』からの「Tennessee Waltz」もまた、前曲の宝達奈巳と並んで、早すぎたボーカロイド/合成音声音楽のプロトタイプと言うべき楽曲であり、断片的な声ネタ風のヴォーカルと牧歌的で甘美なミニマルなシンセ・サウンド、無機質なマシン・ビートの取り合わせが美しい邦楽史に残る異常楽曲と呼べるでしょう。 コンピレーションのクロージングを飾るのは、AutechreやSeefeel、Sun Electricがリミックスで参加したNav Katzeのアルバム『Gentle & Elegance』からピックアップされた「Heaven Electric」。IDMやアンビエント・テクノ、チルアウトを通過したこの曲は、宇宙音楽にも通じるオプティミズムと和の神秘的なテイストが幻想的に折衷されたアンビエント・ポップの傑作です。 ポスト・ハイパーポップ期~Y2Kリバイバルという激動の時代へ突入した20年代中盤の情景との親和性に満ちた、アンビエント・フィーリング抜群で珠玉のポップ・ミュージックを全12曲収録。
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Gaiaphilia - Yumiko Morioka & Takashi Kokubo (盛岡夕美子 & 小久保隆)
¥4,600
Artist: Yumiko Morioka & Takashi Kokubo (盛岡夕美子 & 小久保隆) Title: Gaiaphilia Label: Metron Records Cat No: MTR019 Fomat: LP ・試聴 https://metronrecords.bandcamp.com/album/gaiaphilia 『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』にも掲載されたアルバム『余韻 (レゾナンス)』で知られる日本人作曲家 / ピアニスト盛岡夕美子と日本の環境音楽家として存在感を増し続ける小久保隆がMETRON RECORDSよりコラボレーション・アルバムをリリース。 山梨にある小久保氏のログハウス・スタジオ「STUDIO ION スタジオ・イオン」にてレコーディングされたもので、日本の自然の風景の永遠の美しさに根ざした、深く感情に訴える作品。母なる大地の再生、生命の相互関連性といったテーマが中心となっており、宇宙論、神聖幾何学、カタカムナなどからインスピレーションを得ているとのこと。ジャパニーズ・アンビエント / ニューエイジ、環境音楽のレジェンド2人によるコラボレーション・アルバム。
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Morning Picture - Yoshio Suzuki (鈴木良雄)
¥3,900
Artist: Yoshio Suzuki (鈴木良雄) Title: Morning Picture Label: Victory Cat No: V25AH102 Fomat: LP (ELECTRIC BLUE VINYL) モダン・ニューエイジ、アンビエントの傑作及び和レアリックを代表する名作"チンさん"の愛称で親しまれている日本を代表するベーシスト・コンポーザー、鈴木良雄が1984年にリリースしたアルバム「モーニング・ピクチャー」がカラーレコード仕様のアナログ盤LPで再発。全曲がオリジナル作品で、美しい旋律が堪能できる内容です。近年ではモダン・ニューエイジ、アンビエントの傑作及び和レアリック("和"モノ+バレアリック)を代表するアルバムとして評価の高い名盤。 Yoshio Suzuki (all tracks): Acoustic & Electric Pianos, Synthesizers, Upright & Electric Bass, (also Linn Drum machine on tracks 3-10) On Tracks 1 & 2 only Toshihiko Inoue: Soprano Saxophone Kazumasa Akiyama: Electric Guitar Jun Saitoh: Percussion Hideo Yamaki: Simmons Drums Nobuhiko Nakayama: Synthesizer & Linn Drum programming
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Light And Shadow (Masalo Version) - Manabu Nagayama (永山学)
¥3,050
Artist: Manabu Nagayama (永山学) Title: Light And Shadow (Masalo Version) Label: Rushhour Cat No: RHSTOREJPN11 Fomat: 12" 寺田創一を世界に知らしめたRUSH HOURのANTALがまたしても国産ハウスの知られざる良曲を発掘し12インチ化!! 寺田とのコラボやJAZZDELICのメンバーとしても活動してきたベテラン Manabu Nagayama が、2015年のオムニバスCD 「Seek Feeling Jazzy Mode 2」に提供した"Light And Shadow"。 流麗なピアノリフと涙腺を刺激する王道のドラマチックなピアノハウスをMASALOがリミックス! 開放的なストリングスシンセを巧みにブレンドしたバレアリック味すら感じさせる卓越した再解釈! 2023年春頃にプロモ盤として極少量ひっそりとリリースされていたEPが正規でリリースとなった。 A1. Light And Shadow (Masalo Version) B1. Light And Shadow (Original Version)
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あたらしい鰓/ヤ性 - 東郷清丸
¥2,200
Artist: 東郷清丸 Title: あたらしい鰓/ヤ性 Fomat: 7” 「あたらしい鰓」「ヤ性」を録音したシングル。2022年に岡山で高校生吹奏楽部と共演したことから着想を得てはじまった新たな楽団編成「匚(ほう)」の演奏メンバーと共に、自らすべての楽譜を書き指揮を振って録音した2曲、アコースティックギターと3人の声をマイク一本のみで録音したNakedバージョンを収録。 アートワークは「原始の人がはじめて声(うた)を出したとき」をテーマにオハラカズヤが制作したオブジェを表萌々花が撮影。英語対訳も掲載。デザインは加納大輔。
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A Cult House Muzik EP - YAMADAtheGIANT
¥2,900
Artist: YAMADAtheGIANT Title: A Cult House Muzik EP Label: MIXTACY Cat No: MXTC001 Fomat: 12" 東京発の新興ハウスレーベル、MIXTACYの第一弾リリース。 沖縄~北海道までパーティーや旅の中で出会った国内のアングラアーティストが集結。 マスタリングはルーマニアン・ミニマルの雄、ドラグテスク。 ダッチプレス180g, 45rpm。 ・試聴 https://on.soundcloud.com/JuTVeHBGEYPN3aV69 A1. YAMADAtheGIANT / Addictive Desire A2. P.S. Morris / Nightfall Yearnings B1. Bitowa feat. YAMADAtheGIANT / Forest (a lovelee sensational dae mix) B2. Goya Nozoki / Lost Sweet Cherry A1:「Addictive Desire」は、東京を拠点とするYAMADAtheGIANTがコロナ禍にライブ録音した、ハードウェアシーケンサーとハードウェアシンセサイザーによる生々しいアシッドディープハウストラック。声ネタは90年代のニューヨークハウスのカルトなDivaから。 A2:「Nightfall Yearnings」は、滋賀の“黒すぎるスキル”、“Shigago house”の異名を持つP.S. Morrisによるスペーシーハウス。これまで20年以上、累計8台以上のMPCを使いこなしてきたMPCマスターによるファットGroove。 B1:「Forest」は、降神のDJやMemoryStorm名義でのアルバムリリースなど2000年頃よりUnderground hip hopシーンで活動を続け、現在は沖縄に移住したKOR-ONEによる別名義BitowaとYAMADAtheGIANTの共作。空間音響が計算されたモダンなテックハウストラックに、Disco、Blaze、Maya Angelouなどのアカペラをオールドスクールなメガミックス的手法でブレンドした、ありそうでない曲。 B2:「Lost Sweet Cherry」は、古今東西の音楽を垣根なく紹介する「Tonotopica」の店主によるInterlude。エロカセットやラブホCMのカットアップ、ピンナップマイクを爪で弾いたりと、独特の手法で制作されたサイケデリックなInterlude。 ===================================== 序:親愛なる草案のエピソード ~A Cult House EP~ α1は猫である。名前はまだない。 中毒的な快楽(ADDICTIVE DESIRE)が消え去った遠い昔、はるかかなたの銀河系、彼女(α3)は、深い森(Forest)の奥に朽ちはてた草庵(House)を発見する。 その地下には、(C₂H₃Cl)で構成された欠片が眠っていた。 かつてのヒト(α2)が囁きあった官能的な黒い夢(β)、すなわち暗闇への渇望(Nightfall Yearnings)。 騒がしく愛おしいあの日々(A lovely sensational day)へ彼女が思いを馳せると、失われた甘い果実(Lost sweet cherry)の香りに包まれた。 黒い欠片には、こう刻まれていた α1とα3は聴覚を共有している α2のみα1を知覚できる βはα3のみ干渉する ∴β*α3=mixtacy
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Yoisura Bushi - Kuniyuki Remix - Ikue Asazaki
¥2,400
SOLD OUT
Artist: Ikue Asazaki Title: Yoisura Bushi - Kuniyuki Remix Label: Studio Mule Cat No: STUDIOMULE4 Fomat: 12" ・試聴 https://soundcloud.com/mulemusiq/a-original-version-1?utm_source=clipboard&utm_campaign=wtshare&utm_medium=widget&utm_content=https%253A%252F%252Fsoundcloud.com%252Fmulemusiq%252Fa-original-version-1 リプレス!! 日本各地に伝わる"うた"を世界に発信するレーベル〈VOLKUTA〉の第一弾として2014年にリリースされた朝崎郁恵とKUNIYUKIのコラボ楽曲をMULE MUSIQがリイシュー!
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All These Things - Kuniyuki
¥4,200
SOLD OUT
Artist: Kuniyuki Title: All These Things Label: Mule Musiq Cat No: MM248 Fomat: 2LP 24年、待望のREPRESS!! 全ハウスミュージック・ラバー & アンビエントファンは見逃してはいけない名盤が12年越し'19年に初LP化!! 北の至宝にして日本のハウスミュージック・プロデューサーとして世界に誇れる才能 KUNIYUKI TAKAHASHI。 彼がCDのみで2007年にリリースした「ALL THESE THINGS」がLPでリリース!! JOE CLAUSSELL、THEO PARRISHもリミックスするほど愛し尽くしたアンビエントハウス史上最高の一曲にも数えられる"All These Things"。 「WE ARE TOGHETHER」にも収録されたブロークンビートと哀愁の多重録音ギターが染みる"Guiter Song"。 マニュエル・ゲッチングばりのミニマルなギターと流麗なピアノワークスが素晴らしい"Session (Kuniyuki Piano Mix)。 サンセットタイムのために生み出されたといっても過言ではないバレアリック・ボッサの金字塔"Touch"。 全曲素晴らしく、個人的にも携帯端末に常に入れっぱなしの名曲ぞろいの名盤です!!!
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Tokyo Riddim Vol. 2 1979-1986 - V.A.
¥4,800
Artist: V.A. Title: Tokyo Riddim Vol. 2 1979-1986 Label: Time Capsule Cat No: TIME021 Fomat: LP ・試聴 https://timecapsulespace.bandcamp.com/album/tokyo-riddim-vol-2-1979-1986 大成功を収めた前作から更に日本のレゲエポップの歴史を掘り下げるコンピレーション第2弾。ラバーズやニュー・ウェーヴを昇華させ、それまでの日本やジャマイカのどちらにも無かった多彩で実験的なサウンドを探求した入手困難な激レア音源を数多く収録した傑作集! 坂本龍一が生まれて初めて日本を離れたのは1978年。彼が向かった先はアメリカでもヨーロッパでもなく、なんとジャマイカだった。Y.M.O.はデビューアルバムのリリースを目前に控えていたが、坂本はキングストンにあるダイナミック・サウンド・スタジオで日本のアイドル歌手、テレサ野田の曲でシンセサイザーを演奏するために招かれていた。バンドにはジャマイカが誇る精鋭ミュージシャンが集い、あのリタ・マーリーも参加。あまり知られていないエピソードだが、この時から坂本はダブに目覚め、同時に日本全体におけるレゲエへの情熱的な愛の始まりを告げる事になる。 日本が誇る先駆的音楽家の加藤和彦がプロデュースし、坂本が参加したそのテレサ野田の2楽曲「トロピカル・ラブ(A1)」と「イエロー・ムーン(B4)」はフィラデルフィア・ソウルばりの豪華なストリングスやホーンがフィーチャーされ、奇しくも同じ年にイギリスで産まれたラバーズロックよりも更に洗練されたポップ感を誇るレゲエとして本作の冒頭と最後を飾る。他に収録された楽曲の多くも、80年代のグローバル化する音楽的傾向を助長するような形で当時のシティ・ポップ・サウンドに爽快な異国情緒が加わり全く新しい音楽を生み出している。 京都のポスト・パンク・バンド、EP4のキーボーディスト、川島”Banana”裕二がサウンドプロデュースを務めた井上陽水の「あなたを理解(A2)」はニューウェーヴ以降のレゲエ・リドゥムの上にASMRを先取りしたような謎の音が随所に散りばめられ、実験的で遊び心の効いたダブ処理が施されており、陽水のシュールな歌詞と相まり独特の世界感を演出。さらに、石黒ケイはJレゲエの草分け的存在であるペッカーを迎え入れ、スティービー・ワンダーを彷彿させる大胆な楽曲『レッド・ドリップ(B2)』を生み出した。 グレイス・ジョーンズに代表されるスライ&ロビーやワリー・バダロウのスタジオ・ワークの代名詞とも言えるコンパス・ポイント・スタジオの影響が色濃く現れているのがジューシィ・フルーツによる「オ・シ・エ・テ・ア・ゲ・ル(A3)」や、なかやまて由希による「3/Trois - トロワ(A4)」。南理沙の「蒼いジャマイカ(B1)」の歌詞には説得力が欠けるものの、ドラムマシンを用いた非常に独特なリドゥムはジャマイカの影響よりも様々な意味で当時の日本社会をより反映した作品になっている。 前作がシティ・ポップ系のサウンドを中心とした選曲に対して本作ではより幅広く実験的な作品が並ぶが、その最たる例が亜蘭知子と清水靖晃、そしてマライアとのコラボレーションによるハイブリッド・ダブ・ポップの「悲しきボードビリアン(B3)」で、レゲエがここまで遠く旅をしてまったく新しい形に再構築されているのが分かる。このようにして日本のレゲエは西洋の文化的支配権とは異なる音楽言語を築き、当時の資本と創造性によって形作られた非常に独特な世界観に到達していた事に気づく。
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Approach to Anima - maya ongaku
¥4,500
SOLD OUT
Artist: maya ongaku Title: Approach to Anima Label: Guruguru Brain / Bayon Production Fomat: LP 2023年5月、Guruguru Brain / Bayon Productionからリリースされ瞬く間に完売となったデビューアルバム『Approach to Anima』。輸入盤のみで日本の市場でも僅か数十枚しか出回っていない貴重な1stアルバムが遂に再発されます。 maya ongakuが基礎的なグルーヴを構築しながら、彼らの心の奥底にあるものを引き出している。園田のしなやかなギターとボーカル、高野のうねるようなベースライン、池田の浮遊感のある木管楽器、そして繊細なパーカッションとシンセが、主張しながらも抽象的で、落ち着きながらも不穏な空気感を醸し出している。 サックスがゆったりと流れる "Approach“は、maya ongakuの世界への導入部であり、"Water Dream"は、"Pillow Song"の穏やかなフィナーレに向かって浮遊しているよう。ネオ・ダダやフルクサスなどの現代芸術と、60年代後半における録音技術の発展が交差する場所など、彼らの多くの関心や影響を簡潔に凝縮している。タイトルが示すように、『Approach to Anima』は終着点ではなく、探求の始まりに過ぎない。 幼なじみの3人組、maya ongakuは、のどかでありながら急速に高級化が進む江ノ島で、常にその先を見つめている。高田馬場での路上ライブから世界的に有名になったレーベルボスのバンド、Kikagaku Moyoの10年にわたる勝利の旅から放たれるエネルギーを糧に、インスピレーションがあればどこへでも、そして世界中のどこにでも、自分たちの音楽を見つけることができる。maya onagkuの自由な世界観は、私たちに見えないものを見せ、肉眼の可能性を広げ、彼らの音楽が持つ奔放な生命力を感じさせてくれることだろう。 トラックリスト: SIDE A 1. Approach 2. Nuska 3. Description of a Certain Sound 4. Melting SIDE B 1. Something in Morning Rain 2. Rakusui 3. Water Dream 4. Pillow Song <Biography> 2021年、江ノ島の海辺の集落から生まれた園田努、高野諒大、池田抄英による3人組バンドmaya ongaku。魂のルーツを超えたアーシーなサイケデリアを奏でる地元ミュージシャンの有象無象の集合体。その名の由来は、古代文明からではなく、視野の外にある想像上の景色を意味する新造語。「自然発生」と表現する、非生物から生物が生まれるとされる現象の集大成が<maya ongaku>の原点である。5月26日に1st album『Approach to Anima』をGuruguru BrainとBayon Productionよりリリースし11月にEU/UK TOUR、12月に国内TOURを行う。 Instagram |https://www.instagram.com/maya_ongaku/?hl=ja Twitter |https://twitter.com/maya_ongaku
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HOSONO HOUSE COVERS - V.A.
¥5,500
Artist: V.A. Title: HOSONO HOUSE COVERS Label: KAKUBARHYTHM, Bayon Production, medium Fomat: LP 今年2月からスタートした「HOSONO HOUSE」カバープロジェクトに新たな参加アーティストも加わる形でカバーアルバムが完成。11月6日にLPで発売決定。新たにTOWA TEI, SE SO NEON(KR)の参加、rei harakamiによる「終わりの季節」の既発カバーも収録した全11曲アルバムとしてリリースします。Stones Throw Records(US)からのUS/EU盤には、Pearl & the OystersとJerry Paperが参加。ジャケットのイラストは五木田智央によるもの。 こちらの日本盤に加え、Stones Throw Records(US)からUS盤が11月上旬、EUと他の国々は11月中旬~下旬でのリリースとなります。 細野晴臣が1973年に発売した1st album「HOSONO HOUSE」。今もなお日本のみならず世界各地で大事に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚であります。例えばグラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズの「ハリーズハウス」は、「HOSONO HOUSE」から着想した作品でした。これは世界各地の若い世代にも浸透、評価されていることを表しています。そんな名作の発売から50年を記念したカバーアルバム「HOSONO HOUSE COVERS」。日本のみならず世界各地より細野晴臣を敬愛するとてつもなくクールでホットなアーティスト、バンドの皆さんが素晴らしいカバーを提供してくれました。今もなお渾然と輝き続ける「HOSONO HOUSE」の魅力にまた新しい側面を与えてくれるカバーアルバムになっております。 トラックリスト: SIDE A 1. 相合傘 / TOWA TEI 2. 福は内 鬼は外 / John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters 3. 住所不定無職低収入 / mei ehara 4. CHOO CHOO ガタゴト / くくく(原田郁子&角銅真実) 5. 冬越え / 安部勇磨 6. 僕は一寸 / Mac DeMarco SIDE B 1. 恋は桃色 / Sam Gendel 2. 終りの季節 / rei harakami 3. 薔薇と野獣 / Cornelius 4. パーティー / SE SO NEON 5. ろっかばいまいべいびい / 矢野顕子 Illustration: 五木田智央
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Contact - 角銅真実
¥6,600
Artist: 角銅真実 Title: Contact Label: ユニバーサルミュージック合同会社 Fomat: 2LP “いつかどこか”へ繋がる音楽。 打楽器奏者/シンガー・ソングライター角銅真実、4年ぶりのニュー・アルバム。 ソロ活動に加えて、ceroのサポートや石若駿SONGBOOK PROJECTのメンバーなどでも活躍中の打楽器奏者/シンガー・ソングライター、角銅真実。音楽メディアで高い評価を得た2020年の『oar』以来、実に4年ぶりとなるニュー・アルバム。 近年活動の中心としている古川麦(g, cho)、秋田ゴールドマン(b)、光永渉(ds)、巌裕美子(cello)とのバンドセットを核に、多彩なミュージシャンを迎えてレコーディング。 美しく儚げなウィスパーボイスと、懐かしいようで見知らぬ風景を見せてくれる独特な歌詞の世界観、そして遊び心あふれるサウンドメイキングなど、その溢れる才能をさらに開花させた作品です。 アルバム・ジャケットは、かねてから交流のあるメキシコのアーティスト、ヘラルド・バルガスによる描き下ろし。 トラックリスト: Side A 1. i o e o 2. 蛸の女 3. 外は小雨 feat. Sam Amidon Side B 4. 枕の中 5. Flying Mountain 6. Kujira No Niwa Sice C 1. 長崎ぶらぶら節 2. 落花生の枕 3. theatre 4. Carta de Obon Side D 1. flowers everywhere 2. 3 3. 人攫い
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Rhythms of Dedication - Kaoru Inoue
¥2,970
Artist: Kaoru Inoue Title: Rhythms of Dedication Label: DEEP GROUND RECORDS Fomat: 12" 1994年のデビュー以来、30年に渡り Chari Chari 名義、Kaoru Inoue 名義での活動で世界的に有名なDJ/音楽家、音楽プロデューサー、Kaoru Inoue の最新EP作品。 今年4月に RECORD STORE DAY 2024 にて世界同時発売され、売り切れ店続出となったLPアルバム「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」から厳選された楽曲を Kaoru Inoue 本人がセルフ・リワーク、さらに南米アルゼンチンの気鋭のアーティスト SidiRum によるリミックス、未発表トラックなど全6曲を収録。 今年で10周年を迎える「レコードの日 2024」にて発売決定!(11月3日開催) <<Kaoru Inoue「Rhythms of Dedication」トラックリスト>> Side A 1. Nagareru SidiRum Remix 5:26 2. Nagareru Anatomy 3:47 3. La Isla Secreta 4:13 Side B 1. Karyobinga 5:28 2. Hoshifuru Drums 5:14 3. Cityscape 4:20 am Harajuku 2:01 -------------------------------------------------------------------- Record Store Day 2024 でのリリースで海外からも大きな反響を得たLP「Dedicated to the Island」の続編と言える、Kaoru Inoue の全6曲入りNew EP「Rhythms of Dedication」が完成。 南米アルゼンチン出身でSlow House ~ Tribalシーンにおいて群を抜く才能の持ち主であるアーティスト=SidiRum のリミックスを筆頭に、前LPからの楽曲をセルフ・リワーク、さらに初ヴァイナル化トラック、未発表トラックを収録、国内のレコードの祭典「レコードの日 2024」にリリースされる。 アンビエント、環境音楽などの要素が濃厚だった前LPからの抜粋楽曲に、タイトル通りリズム要素が刻印されていった、有機的でレフトフィールドなダンス・トラック集に仕上がっており、国内屈指の実績と高い技術力を誇る東洋化成でのプレスで前作同様そのクオリティにも期待が高まる。 -------------------------------------------------------------------- <<Kaoru Inoue プロフィール>> 井上薫・DJ/音楽家。ギタリストとしてのバンド経験を経て89年Acid Jazzの洗礼と共にDJカルチャーに没入。94年にChari Chari名義で初の楽曲をリリース。以降、本名やその他様々な名義での楽曲リリース、リミックスを国内外のレーベルで手がけ、大小問わずクラブ、屋外レイヴ・パーティー、またその他様々な場でDJとして活動を続けてきた。近年はダンス・ミュージックに限らずジャズ、アンビエント、バレアリック、エクスペリメンタルなど様々な音楽を独自の審美眼で繋いでいくDJスタイルが好評を博している。 http://soundcloud.com/kaoru324 https://seedsandground.bandcamp.com http://www.seedsandground.com -------------------------------------------------------------------- <<SidiRum プロフィール>> SidiRum(シディルム)は、ブエノスアイレス出身の音楽プロデューサー、Nicolas Bruschi(ニコラス・ブルースキ)のプロジェクト。そのサウンドはエレクトロニックな要素とオーガニックな楽器のブレンドであり、ときには世界の民族音楽からの影響も垣間見える。 ライヴパフォーマンスにおいては、自身のサウンドに神秘的な要素を融合させ、聴衆を映画のような旅へと導くような瞬間を作り出す。 これまでに Nicola Cruz(ニコラ・クルス)、Dj Sabo、Chancha Via Circuito(チャンチャ・ビア・シルクイート)などと楽曲をリリースしている。 https://open.spotify.com/artist/6aCzyU3S7tQc31Cv09EcYu https://www.instagram.com/sidirum https://linktr.ee/sidirum https://soundcloud.com/sidirum -------------------------------------------------------------------- ■ YouTube: ETCHED 001 飛翔 - Kaoru Inoue / Shimoda City, Izu, Japan https://www.youtube.com/watch?v=3Xey2TRNPgM --------------------------------------------------------------------
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Virtual Dreams II -Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999 - V.A.
¥5,400
SOLD OUT
Artist: V.A. Title: Virtual Dreams II -Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999 Label: Music From Memory Fomat: 2LP ・試聴 https://music-from-memory.bandcamp.com/album/virtual-dreams-ii-ambient-explorations-in-the-house-techno-age-japan-1993-1999 仮想夢空間再び。MUSIC FROM MEMORYが手掛けるアンビエントテクノ・コンピレーションとして大きな話題となった「VIRTUAL DREAMS」の続編が完成! 第二弾は90年代の国産アンビエントテクノをテーマにコンパイル! 収録曲のほとんどがCDでしか聴けなかった音源!!! ニューエイジ、アンビエント、オブスキュア・ブギーの再発から現行の才能の発掘まで手掛ける、現在のエレクトロニック・ミュージックを語るうえで外してはならない重要レーベル MFMことMUSIC FROM MEMORY。そのMFMがパンデミック期の2020年末にアナウンスした重要コンピレーションが「VIRTUAL DREAMS」である。レイヴ全盛と距離をとる形で生まれたベッドルームで嗜む電子音楽としてのテクノを標榜したAIこと「アーティフィシャル・インテリジェンス」。あるいは。デトロイトテクノに備わっていた内面志向と性的衝動を仮想空間で音像化した「バーチャル・セックス」。 これら90年代前半のIDMテクノ、ベッドルームテクノの影響を受けながら独自の発展を続けていたのが日本のシーンであった。メジャーでは電気グルーヴが初期JPOPとテクノの融合を行いながら、クラブシーンではススム・ヨコタやケン・イシイが海外のレーベルと契約をし、日本に逆輸入。そして彼らの動きとも連動するようにSublime RecordsやTransonic Records、Syzygy Records、Frogman Records、Form@ Recordsといったレーベルが次々と立ち上がり、当時のテクノ・リスナーたちを楽しませてくれた。 1993年に青山MANIAC LOVE、1994年新宿リキッドルームがオープンするなど、クラブミュージックとしてのテクノが発展する中で、ベッドルームでの実験も前述のレーベルを中心として展開。ベッドルームで制作された少ない予算の作品がシスコなどの専門店から大手レコードショップまで取り扱っていたことは、その奥深さへの可能性が広がっていたという意味で、文字通り黄金の時代だったといえるだろう。 本作の収録曲は大阪のレコードショップ REVELATION TIME を営み、MFMではドリーム・ドルフィンやHEISEI NO OTOの選曲を行ってきたEiji Taniguchiと、MFM創始者であり、2023年末に急逝した稀代の音楽探求家であるJamie Tiller がセレクト。また、Jamieにとっては生前最後のプロジェクトとなり、VIRTUAL DREAMSのコンセプトに合致した作品が本邦に多数あると考えてリサーチ、計画、コンパイルをおこなってきたという。 アートワークは京都出身でライヴ・ペイントを中心に制作活動を行っているKenta Senektが手掛け、デザインをMFM作品やSAFE TRIPレーベルのデザインを担当してきたアムステルダム拠点のSteele Bonusが担当。さらに三田格によるライナーノーツが付属している。
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Electronic Phantoms - maya ongaku
¥4,200
SOLD OUT
Artist: maya ongaku Title: Electronic Phantoms Label: Bayon Production / Guruguru Brain Fomat: LP 昨年デビューしたmaya ongaku 2枚目の作品となるNEW EP『Electronic Phantoms』が10月9日にVINYL化! 今作も[Bayon Production]と[GURUGURU BRAIN]との共同リリースです。 Guruguru Brain / Bayon Productionから昨年リリースされたデビューアルバム『Approach to Anima』から1年。新たなフェーズへ突入し進化を見せるmaya ongakuの新たなサウンドアプローチはリズムマシンを基盤にエレクトロな展開で構成されたコンセプチュアルな一枚。既にライブでも定着しつつある先行配信のM-1「Iyo no Hito」。ミニマルなビートに乗る効果的なサックスの響きに不穏な空気が漂う「Anoyo Drive」。童歌のようなストレンジなポップソングで脳内ループから逃れられなくなる「Love with Phantom」。ライブでも度々披露されてきた15分におよぶ壮大でスピリチュアルな「Meiso Ongaku」。世界が求める独創的な日本オルタナティブを象徴する傑作!
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Linda Carriere - Linda Carriere
¥4,730
SOLD OUT
Artist: Linda Carriere Title: Linda Carriere Label: ソニー・ミュージックレーベルズ Fomat: LP 細野晴臣プロデュースによる伝説の[未発売]アルバムが遂にリリース! 1977年に細野晴臣プロデュースで制作されたリンダ・キャリエールの幻のデビューアルバム。全曲作詞はジェームス・レイガン。作曲は細野晴臣4曲、山下達郎2曲、吉田美奈子2曲、矢野顕子1曲、佐藤博1曲と超豪華作家陣の書下ろしによる全10曲。当時、業界関係者にプロモーション用ラフミックスのテストプレス盤が少数配布されたが、発売に至らず。今日まで数多くの発売のリクエストを受けていた幻のアルバムが細野晴臣立ち合いによるGOH HOTODAの最新ミックスで遂に発売決定! プロフィール: ニューオーリンズ生まれ。UCLA に通うために移住したロサンゼルスの「マーベリックス・フラット」という若者向けのクラブで歌い始める。ALFA MUSICでのプロデュース第一弾作品制作のためのボーカリストを探していた細野晴臣の目に留まり、1977年にアルバム『Linda Carriere』を東京で録音する。その後、伝説的R&BグループDYNASTYに参加しプロとしてのキャリアを重ねる。
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HEISEI NO OTO - JAPANESE LEFT-FIELD POP FROM THE CD AGE (1989-1996) - V.A.
¥5,650
Artist: V.A. Title: HEISEI NO OTO - JAPANESE LEFT-FIELD POP FROM THE CD AGE (1989-1996) Label: Music From Memory Fomat: 2LP 佐藤 準、FUMIHIRO MURAKAMI、 Love, Peace & Trance、横川理彦、橋本一子、井上陽水、野中英紀、喜納友子、Adi、Xácara、POiSON GiRL FRiEND、Dream Dolphin、桜井圭介、石黒浩己、Dido、菊池圭介。 本作をセレクトしたのは和レアリック・ディスクガイドにも執筆し、大阪のレコードショップ Revelation Time のオーナー/バイヤー、そしてDJでもあるAZこと谷口英司。 そして、こちらも大阪のレコードショップ rare groove のオーナー/バイヤー、DJの 佐藤憲男。 レコードからCDへ以降した平成初期に残された楽曲はほとんどCDのみでリリースされ、今回初ヴァイナル化楽曲が多数。 (細野晴臣がアレンジした井上陽水のオブスキュアシティポップとして知られる"Pi Po Pa"など) さらに、ライナーノーツを執筆するのはオブスキュア・サウンドを執筆したCHEE SHIMIZU。アートワークはグラフィック・デザイナーの 萩原 卓哉 が担当。 80年代のニューウェイヴと90年代のクラブミュージックの間に産み落とされ、 失われてしまった異形の邦ポップスたち。 およそ30年の時を経て新しい価値観で光を当てる2021年最大の問題作!!!
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祝祭組家音頭/南部式ドンパン節 - 南部式
¥2,750
Artist: 南部式 Title: 祝祭組家音頭/南部式ドンパン節 Label: アンダーブリッジ Fomat: 7" 九州南部地方民俗楽器ゴッタン奏者寺原仁太と和太鼓山之内隆弘による新民謡ユニット南部式は民謡の概念を再確認し現行の民謡を自身の生活環境を軸に再構築、祝い唄や盆踊り櫓などなど新しい祭りの創作を行い芋蔓一座という芸能集団の核である。 トラックリスト: Side-A :祝祭組家音頭 Side-B :南部式ドンパン節
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ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY - 山下達郎
¥4,400
SOLD OUT
Artist: 山下達郎 Title: ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY Label: Wild Honey Fomat: LP 72年山下達郎による自主制作アルバムがアナログ盤で発売。すべてはここから始まった。1972 年、山下達郎が 19才の時に友人たちと作った限定100枚の自主制作アルバム「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、アナログ LPで発売!!Side A は、ビーチ・ボーイズのカヴァー、Side B はドゥー・ワップやロックンロールのカヴァー等 を収録。2024年最新リマスター&ヴァイナル・カッティングに加え、山下達郎本人によるライナー収録。(メーカーインフォより)
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Lazy Love Feat.Ras Tavaris - Izumi “Mimi” Kobayashi & Tokyo Riddim Band
¥2,800
Artist: Izumi “Mimi” Kobayashi & Tokyo Riddim Band Title: Lazy Love Feat.Ras Tavaris Label: Time Capsule Fomat: 7" Tokyo Riddim Bandの第3弾シングルはジャマイカ人シンガーRas Tavarisを迎え、小林"ミミ"泉美が43年の時を経て自身の名曲をセルフカバーしたダビーな新時代UKラバーズ・ロック。 日本アニソン史上に輝く名曲、うる星やつらの主題歌「ラムのラブソング」を作詞作曲し、70年代後半から80年代前半にかけて数々のラテン・ジャズ・フュージョン名作アルバムを世に送り出した伝説的キーボーディスト小林"ミミ"泉美。84年から英国に在住している彼女がTokyo Riddim Bandと共に自身が81年に発表したLazy Loveをセルフカバー。オリジナルは現在でもコクレクター間で高値で取引されている歴史的名盤Coconuts Highに収録され、2024年1月にTime Capsuleから発売されたコンピレーション『Tokyo Riddim 1976-1985』にも収められ再び人気を集めた。 新録音では90年代からアシッド・ジャズ、The Orb、OnU Sound等の録音やミックスを多く手がけ、J-Dillaを含む米アーティストやジャマイカの大物レゲエアーティスト達との仕事も多くこなし、近年では英国産人気アーティストのLily AllenやHollie Cookの台頭にも注力、ヴィンテージ・アナログ機材を使いこなし現在もその鉄壁な音造りで世界中のレゲエ・シーンから絶大な信頼を誇る音の魔術師、Prince Fattyが前作同様、録音、ミックス、そしてB面のダブを担当。このB面ではサイレンとアナログ・エコーのかかったミニマルなボーカルを中心に展開し、楽曲後半にはA面には無いテンポを落としたアウトロも加わりトリップ感が更に増したヴァージョンになっている。 成熟を帯びながら更に艶を増した小林泉美のボーカルに絡むのは英国在住のジャマイカ人男性シンガーRas Tavaris。1981年にL.Aで録音された日本のこの和レゲエ名曲の物語は時と場所を超えてロンドンで新しい恋人を見つけ新時代のUKラバーズロックを産み落とす事になる。 ロンドンを拠点に活動するTokyo Riddim Bandは、現在、欧州を中心に売り切れ公演を継続しているスーダンのサイケアフロバンド、The Scorpiosでも中心メンバーとして活躍する小林”ミミ”泉美を筆頭に、故Jah ShakaやSka Cubano等とも共作・共演し、現行の英レゲエ・シーンで活躍するサックス奏者Miss MegooことMegumi Mesaku、日英印混合フュージョンバンドSound AnthropologyやJazzy Sport Londonの一員として活躍するシンガーAyanaの3世代に渡る日本人女性ミュージシャンを筆頭に結成。他にはThe Skatalitesの創設者Don Drummondを大叔父に持つジャマイカ人ドラマーMarley Drummond、現在のUKジャズ・シーンで活躍する多くの才能を輩出した教育機関Tomorrow’s Worriors出身で現在は名門Trinity College(Fela Kutiも卒業した音楽学校)に在学中の若干20歳の天才ベース奏者Nathan Dawkins、日英混血のギタリストで自身のバンドThe Kanpai Quartetでも活躍しているEuan Mcginty、そしてレーベル主宰・プロデューサーのKay Suzukiがサイレンとステージ上のダブミックスを担当する。 ソングリスト A.Lazy Love feat. Ras Tavaris B.Lazy Dub (dubbed by Prince Fatty)
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LIFE - 小沢健二
¥4,950
SOLD OUT
Artist: 小沢健二 Title: LIFE Label: ユニバーサルミュージック Fomat: LP 1994年8月31日のCD発売からピッタリ30年!小沢健二の出世作にして、ミュージック・マガジン誌の「90年代の邦楽アルバム・ベスト100」でも堂々の1位に選出されたJ-POP史に輝く大名盤を、オリジナルのアナログ・マスターテープからマスタリングしてLPで再発。ジャケット及びインナースリーブにヴァンヌーボ紙を使用した極上仕様。
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BAD ADVICE / MIND TRAIN - Cornelius
¥2,900
SOLD OUT
Artist: Cornelius Title: BAD ADVICE / MIND TRAIN Label: ワーナーミュージック・ジャパン Fomat: 12" アート・リンゼイをヴォーカルに迎えたファンク・ナンバー「BAD ADVICE」、約10分の新曲「MIND TRAIN」、そして、オリジナルアルバム「夢中夢」収録「火花」のカナダの音楽家ジョセフ・シャバソンによるリミックス作品の3曲を収録。 トラックリスト: 1. BAD ADVICE 2. 火花 (Joseph Shabason Remix) 3. MIND TRAIN
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夢中夢 -Dream In Dream- Cornelius
¥4,400
SOLD OUT
Artist: Cornelius Title: 夢中夢 -Dream In Dream- Label: ワーナーミュージック・ジャパン Fomat: LP コーネリアスの7作目となるオリジナルアルバム「夢中夢 -Dream In Dream-」が待望のアナログ盤発売。 「変わる消える」「火花」「無常の世界」、そして「環境と心理」のセルフ・カバー・ヴァージョンのほか、全10曲収録。 トラックリスト: 1.変わる消える - Change and Vanish 2.火花 - Sparks 3.TOO PURE 4.時間の外で - Out of Time 5.環境と心理 - Environmental 6.NIGHT HERON 7.蜃気楼 - Mirage 8.DRIFTS 9.霧中夢 - Dream in the Mist 10.無常の世界 - All Things Must Pass
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Iuta Upopo - 安東ウメ子
¥1,800
SOLD OUT
Artist: 安東ウメ子 Title: Iuta Upopo Label: Pingipung Fomat: 7" ・試聴 https://umekoando.bandcamp.com/album/iuta-upopo-single 先日ドイツのクラブ・ミュージック系レーベル「PINGIPUNG」からヴァイナルがリリースされ、スマッシュヒットを記録した安東 ウメ子 2001年作『イフンケ』。 ムックリ(アイヌの口琴)と、ウポポ(アイヌの伝承歌謡)の名手として知られる安東ウメ子が、トンコリ(アイヌの弦楽器)の名手で世界中をツアーするOKI (OKI DUB AINU BAND) のプロデュースのもと作り上げたウポポの大名盤、アイヌ音楽特有のシンプルでありながら研ぎ澄まされた音色のアンサンブルは極めて中毒性が高く、世界をも魅了した。 『イフンケ』ではなく、2003年作『ウポポ・サンケ』からのシングルカットとなる本作。B面には、ベルリンが誇るバレアリック・シーンの鬼才 M.RUX によるリミックスも収録。