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This is a cult test EP - YAMADAtheGIANT

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Artist: YAMADAtheGIANT
Title: This is a cult test EP
Label: Mixtacy
Cat No: MXTC002
Fomat: 12"

Sound cloud: https://on.soundcloud.com/PIgES8fJ1uQdl6YzEz
Instagram: https://www.instagram.com/yamadathegiant

A1: SHINDO / Penguin Nation (YAMADAtheGIANT’s Housemaster Mix)
A2: PICAPAU ft. Nemo (Daihachi, Akimasa Yamada & YAMADAtheGIANT) / Karuta (Mixtacy ver.)
B1: Jig n’Hug / The Dreaming Girl (Disco Edit)
B2: YAMADAtheGIANT / Popcorn Protocol
Mastering by Dragutesku

日本発の現行ハウスレーベルMixtacy2番。
今回も主宰のYAMADAtheGIANTがパーティーや旅の中で出会ったアーティスを招集。今回は大阪と東京！マスタリングも1番に続きルーマニアン・ミニマルのドラグテスク。
全曲Vinyl Onlyで180gの重量盤。
ラベルは、かつてのUSカルトハウスレコードによくみられた版ずれやかすれを再現。

A1: コロナ渦にごく親しいDJの仲間内にのみプロモとして流通していたシカゴハウスアンセム「House Nation」を現代的に再構築したカルトトラックをアナログ化。
オーストラリアのレーベル Vessel から「YOTOGI EP」で高い評価を得た SHINDO のトラックをYAMADAtheGIANT がリミックス。

A2: ロフトやデトロイトのクラシックに着想を得た、混沌としたサイケデリックな独占インタールード。無重力セッションやOmega f2;kのメンバーである Akimasa Yamada、2007年にNingen Daigaku Records から Pink Comets 名義で作品をリリースした Daihachi、YAMADAtheGIANTの3人によるシンセユニット”ぴかぱう”の書下ろし。

B1: あの名曲を大胆に再構築したプライベート・トラック。Bandcampなどで膨大なエディットを公開するマスター Jig n’Hug によるスロー・バレアリック・ハウス・カット。

B2: ハードウェアシンセをレイヤードした生々しいマシン・ハウス。あのガラージ・クラシックをサンプリング。

Episode II : 困難な試練～This is a cult test～α2は少女である。夢見る彼女は狙われていた(The Dreaming Girl)。

名もない猫(α1)が舌を出すと、空にポップコーンの雨が爆ぜ、ペンギンは飛ぶことをあきらめ、泳ぐことを選んだ (Popcorn Protocol)。おかげで彼らは小さな王国を得たが、今でも冷たい場所にしか生息できない(Penguin Nation )。これは不器用な進化か、懸命な退化か。誰にもわからない。縛られることは自由でもある。では、翼を捨てたペンギン（α3）のように、縛られた彼女は何を捨てるのか。さあ逃げよう、記憶の彼方へ。

彼女の逃避行は、外つ国のかるた(KARUTA)というビニール製の遊戯媒体に刻まれた。失われた101首目（β）には、こう詠まれている。
ひととみつ
きこゑをともにすふたはただ
ひとのみをぞしるべえたはみつにぞ
かかはるるゆゑにして
べえたとみつを
かけあはせば
まぜたのし
（α1とα3は聴覚を共有している
Α2のみα1を知覚できる
Βはα3のみ干渉する
∴β*α3=Mixtacy）