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Ghosted II - Oren Ambarchi / Johan Berthling / Andreas Werliin
¥4,950
Artist: Oren Ambarchi / Johan Berthling / Andreas Werliin Title: Ghosted II Label: Drag City Fomat: LP 近年、多作ぶりはそのままに、そのどれもが傑作という完全にゾーン突入真っただ中にあるオーストラリアを代表する実験音楽家 / サウンド・アーティストOREN AMBARCHI。スウェーデン人ベーシストJOHAN BERTHLING、ドラマー / パーカッショニストANDREAS WERLIINを率いて2022年にリリースされた傑作アルバム『GHOSTED』の第2弾がまさかのリリース。 ワールドミュージック、ドローン、アンビエント、エクスペリメンタル・ミュージックの要素を取り入れ、とりわけジャジーでミニマルなグルーヴを色濃く感じさせる近年のアンバーチ路線を色濃く感じさせる流石の内容。長年のファンはもとよりポストロック、エレクトロニカ好きにも間違いなくアピールする、THE NECKSミーツDIRTY THREEな魅力のニューアルバム。
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Trash Can Lamb - K. Freund
¥4,700
Artist: K. Freund Title: Trash Can Lamb Label: Soda Gong Fomat: LP オハイオ発エクスペリメンタル・ジャズ・クァルテットLEMON QUARTETでの活動、更にはLAST RESORTからのソロ作『HUNTER ON THE WING』でその名を世に知らしめたマルチ・インストゥルメンタリストK. FREUND (KEITH FREUND)が、SODA GONGより放つニューアルバム。 アナログ・シンセシスとサンプリングなどを駆使したハンドメイドなエレクトロニクスとピアノ、ベース、サクソフォンなどのアコースティック・インストゥルメンタルによる、みずみずしくも鮮やかなアンビエント・ジャズ・エクスペリメンタルは、本作でも健在です。アンビエント、ジャズ、実験音楽を横断するオリジナリティ豊かな魅力に満ちたニューアルバムとなっています! LINDA LEJSOVKA、G.S. SCHRAY、STEVE CLEMENTS、そしてCOREY FARROWが参加しています。
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Triptyques - Specht
¥4,300
SOLD OUT
Artist: Specht Title: Triptyques Label: Zephyrus Records Fomat: LP ベルギーのパーカッション・グループ「SPECHT」が「HANDS IN MOTION(ハンズ・イン・モーション)」から改名して初となるアルバムをリリース。 ダルブッカ、ゴング、ビリンバウ、カリンバ、パンデイロ、ウドゥなどの多彩なパーカッションで演奏される、アンビエントな感触を持ったアルバムです。世界のさまざまな地域の音楽を取り入れてきた彼らがさらなる進化を遂げて帰ってきた、これは最高です!パーカッションの新たな世界への旅をお楽しみください。
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Luvaphy - XENIA REAPER
¥3,450
SOLD OUT
Artist: XENIA REAPER Title: Luvaphy Label: INDEX Fomat: LP ・試聴 https://indexrecords.bandcamp.com/album/luvaphy DJ・ライブアクトプロデューサー、XENIA REAPER によるLP作品がリリース。 全体を覆う膜のようにアンビエンスサウンドが包み込む全9曲はビート、リズムの緩急に引き込まれるアンビエント・IDMサウンド。 低音のうねりの間を流動するサウンドは時に予測通りに、または全く予想しない展開を行き来して感覚を刺激する才気ほとばしる内容。
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Heavy Way - Niningashi
¥4,400
Artist: Heavy Way Title: Niningashi Label: Time Capsule Fomat: LP 70年代中期にフォーク・グループ「猫」や「風」の一員として活躍し、その後はソロとして3枚のアルバムを残すが、後に音楽業界から静かに引退し、2021年に他界した大久保一久。デビュー前に自身のバンド「ににんがし」と録音した秘蔵の自主制作盤「Heavy Way」が50年の歳月を経て再び蘇る。 70年代初頭、日本のフォーク・ロック界は変革の時代を迎えていた。その以前から続いて来た欧米からの色濃い影響、モノマネや商業主義が蔓延する中、革新的な音楽家達は新しい波を求めていた。その後の日本の音楽史を書き換える事になる、錚々たるメンバーが揃った細野晴臣率いるはっぴいえんどは、メッセージ性が強かった関西フォークシーンにも触発され、日本語歌詞の音節とロック・メロディを融合する事に成功。そしてその影響は全国に波及する事になった。 その頃、薬剤師の資格を取るために広島から上京したばかりの大久保は、大学在学中から日本のフォーク音楽の源流の一つとして有名な「広島フォーク村」に参加。同団体を主宰し、日本におけるシンガー・ソングライターの草分け的存在だった同郷の吉田拓郎からもその才能を認められ、70年に制作されたににんがしによる初の7インチ・シングルでは、拓郎が初めて他人に提供したという楽曲を録音。拓郎本人もギターで参加していた。 アルバム「Heavy Way」 は大久保が大学を卒業した記念に自主制作盤として74年に録音。人生の転換期を迎えていた20代前半の大久保の心境と同時に、昔ながらの郷愁に満ちた日本の原風景と大都会での窮屈な暮らしぶりが交差する時代を描いている。自主制作とは言えど楽曲内容、演奏、録音、音響処理、全てのプロセスにプロフェッショナリズムを感じられる質の高い作品である。正直で生々しく、ディープかつ奇妙にファンキーな要素が全9曲に散りばめられたこのアルバムは、大久保とその仲間達によって慎重に紡がれた新しい日本のフォーク・ロック・サウンドとウィットに富んだ日本語歌詞が混じり、未だに時代を超えた魅力を放っている。 メランコリーかつ深遠な冒頭曲のA1:「雨上がり」は、 ハーヴェスト時代のニール・ヤングをはっぴいえんどがカバーしたようなサウンドが特に印象的。アルバム随所に聞こえる歪んだギター・ソロの乾いたトーンはこの冒頭曲後半から既に全開。大久保の繊細なヴォーカルとは対照的な音色だが、ソウルフル感溢れるプレイの中に崇高な重みを感じさせ、同曲を完全に別の次元に押し上げている。西海岸サイケ・ブルース・ロック調のA3: 「おそすぎて」では見事な日本語歌詞で昭和の香りを漂わせ、ムーディなB1:「れすとらん」での絞ったトーンはそのススだらけの古い店の雰囲気を醸し出している。このアルバムには異色なB3:「ちかんの詩」では歪んだボーカルとギターが絡み合いファンキーなリズム・セクションが楽曲を最後までドライブ。個々のミュージシャンの才能が特出している。最後を飾るのはTime Capsuleから2月に発売されたコンピレーション、Nippon Acid Folk 1970-1980にも収録されたアシッド・フォーク名曲B4:「ひとりぼっち」。子供時代の記憶の雨の日を歌う非常にセンチメンタルで湿ったこの曲は、現代のWooやMac Demarcoにも通じる趣がある。 大久保はその後、猫や風といったフォーク・グループで成功を収め、ソロとしても人気を得ていたが、このミステリアスなににんがしのデビューアルバムの事はあまり知られていない。自主制作盤としてごく少数だけ生産されたこのアルバムは50年の時を経て熟成を重ね、2022年にはオンラインで30万円近くの高値で取引されていた。
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Sushi, Roti, Reibekuchen - Brian Eno, Holger Czukay & J. Peter Schwalm
¥4,400
Artist: Brian Eno, Holger Czukay & J. Peter Schwalm Title: Sushi, Roti, Reibekuchen Label: Groenland Records Fomat: 2LP 知られざる奇跡的邂逅が蘇る——今から遡ること四半世紀前の1998年8月27日、ブライアン・イーノ、ホルガー・シューカイ、J・ペーター・シュヴァルムが繰り広げたインプロヴィゼーション・ライヴがこのたび、発掘音源『Sushi. Roti. Reibekuchen』としてリリースされる運びとなった。 1990年代といえばブライアン・イーノが「歓迎されないジャズ(Unwelcome Jazz)」と呼んだ「新種の音楽」としての独自のジャズにアプローチしていた時期でもある。その成果は名称を変えて1997年のアルバム『The Drop』にまとめられることになるのだが、翌1998年に彼はまさに自身がアプローチしていたジャズに近しい音楽と運命的な出会いを果たすことになる。それがJ・ペーター・シュヴァルムによるバンド・プロジェクト、スロップ・ショップのデビュー・アルバム『Makrodelia』(1998年)だった。意気投合した両者はコラボレーションを開始し、2000年に伶楽舎とディスクを分担した2枚組『music for 陰陽師』を、2001年にはホルガー・シューカイを含む多数のミュージシャンを交えた『Drawn from Life』を完成させる——のだが実はそこには前日譚があった。 イーノがシュヴァルムと知り合って間もない頃、3回目に会ったのがこのたびの発掘音源のリハーサルだそうである。そしてそこにはスロップ・ショップのベーシストであるラウル・ウォルトンおよびドラマーであるイェルン・アタイのほか、シュヴァルムが初めて対面する、カンの創設メンバーでありベーシストとしても知られるホルガー・シューカイがいた。イーノとシューカイはすでに『Cluster and Eno』(1977年)および『After The Heat』(1978年)で共同作業していたが、いずれもシューカイが参加したのは1曲のみ、かつベーシストとしての客演だった。しかし発掘音源に収められたイーノおよびシュヴァルムとのセッションでは、シューカイが「ラジオ・ペインティング」と呼ぶような、短波ラジオとテープを用いたサンプリング/コラージュを行っている。ともかく、三者が揃ってライヴを披露するのは初めてのことだった。しかもウォルトン、アタイを含む5人のメンバーが揃って演奏を行う機会はその後ついに訪れなかった。奇跡的な邂逅と言っていいだろう。 ブライアン・イーノが当時ライヴを行うこと自体も珍しかった。だがこの発掘音源の元となった「Sushi! Roti! Reibekuchen!」なるイベントはやや特殊なものだった。食べ物をタイトルに掲げているように、主役は料理人なのである。というのも、ドイツ・ボンの美術展示館で開催されたイーノによるインスタレーション展のオープニング・パーティーとして野外で行われたイベントだったのだが、字義通りパーティーであり、会場では大勢の来場者に料理人たちが食べ物を振る舞っていた。そうした中、用意されたステージでドローンが鳴り始め、そして5人のミュージシャンが即興で演奏を行った。イーノによればこのイベントにおけるパフォーマーは料理人たちであり、自分たちが作っているのはバックグラウンド・ミュージック。つまり音楽のパフォーマンスではなく、バックグラウンド・ミュージック付きの料理のパフォーマンスなのだという。イーノらしいコンセプトだと思うが、しかし、ステージで魅せる音楽は少なくない観衆の耳を釘付けにした。イーノとシュヴァルムが作り出すミニマルでアンビエント/ドローンなサウンドに、ホルガー・シューカイのサンプリング/コラージュが色を添え、そしてラウル・ウォルトンとイェルン・アタイは時に人力ドラムンベースのごとく怒涛のグルーヴを生み出していく。演奏は2セット、計3時間にもおよび、最後は警察に電源を切られて強制終了させられたという逸話さえ残っている。 発掘音源『Sushi. Roti. Reibekuchen』に収められているのは、そのような計3時間のライヴから抜粋された5つのトラックである。「料理のパフォーマンス」に付随するバックグラウンド・ミュージックとして構想されたライヴは、こうして音源化されることで新たに主役の座に躍り出る。そこから聴こえてくるサウンドは、ブライアン・イーノ、ホルガー・シューカイ、J・ペーター・シュヴァルムという三者の一期一会の本格的なインプロヴィゼーションであるとともに、ただ貴重な記録というだけに留まらず、アンビエント経由の「歓迎されないジャズ」に類する音楽が生演奏で収められた作品として、四半世紀経った2024年現在も実に興味深く思えるのである。 Text by 細田成嗣
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Mahal - Glass Beams
¥3,900
SOLD OUT
Artist: Glass Beams Title: Mahal Label: Ninja Tune Fomat: 12" ミステリアスなビジュアルと、東洋と西洋を掛け合わせた摩訶不思議な音楽で、今世界中の早耳ファンがこぞって話題にし、フォロワー数を急速に伸ばしている注目の3ピース・バンド、グラス・ビームス。熱い視線が集まる中、名門レーベル〈Ninja Tune〉と契約し、最新EP『Mahal』を数量限定12インチでリリース!! 東洋と西洋を融合し、歴史と未来を織り交ぜる。バンドが作品に込めるこのメッセージは、生楽器とエレクトロニカを通したプリズムとなって、時代や場所の概念を超越したエキゾチックなサウンドを生み出し、魅惑的で神秘的な世界を作り上げている。 メルボルンを拠点とするグラス・ビームスは、ラジャン・シルヴァを中心に結成された。結成の背景には、1970年代後半にインドからメルボルンに移住してきた父親にラジャンの思いと、幼少期の思い出があるという。2002年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた、ビートルズの故ジョージ・ハリソンへのトリビュート公演『Concert for George』のDVDを父親と見た記憶の中で、インドの伝説的シタール奏者ラヴィ・シャンカールと娘のアヌーシュカが、西洋のアイコンであるエリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、ELOのジェフ・リンと共演した姿が目に焼きついていた。彼の幅広い音楽背景は、父親のレコード・コレクションにも由来している。B.B.キングやマディ・ウォーターズといった正統派ブルースとともに、ボリウッドを代表するアーシャ・ボースルやマンゲシュカルなどを聴いて育ち、R.D.バーマン、アナンダ・シャンカール、カルヤンジ・アナンジといったインド人アーティストによって開拓された、西洋の音楽スタイルと伝統的なインド音楽の融合に惹かれていった。 無国籍感溢れるエキゾチック・サイケデリアの世界観を作り上げた彼らは、2021年にリリースされたデビューEP『Mirage』をリリース。SNSとストリーミング、口コミを通じて話題となり、瞬く間に音楽ファンの間で噂が広がっていった。デビュー作のいきなりの成功で招待されたフェスティバルでは、『Mirage』EPの収録曲と、20分の未発表曲を披露。その未発表曲の初期段階のパフォーマンス映像が、何百万回もの再生回数を記録し、熱狂的なファンを急速に増やした。2023年のツアーを終えた彼らは、その20分の楽曲をレコーディングするために自宅スタジオに戻り、完成した作品は『Mahal』と名付けられた。
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Nil's Jazz Ensemble - Nil's Jazz Ensemble
¥2,900
SOLD OUT
Artist: Nil's Jazz Ensemble Title: Nil's Jazz Ensemble Label: Vampisoul Fomat: LP ペルーの名門 MAG に残された驚愕のジャズファンク、『Nil's Jazz Ensemble』(1976) が待望のLPレコード復刻。 1974年にベルリンで演奏したのちペルーのリマに再定住したニロ・エスピノーザが、当地で最高の面々を集め結成したのが、このニルス・ジャズ・アンサンブルだ。ブラックシュガーのミゲル・フィゲロアも参加した驚異的なジャズファンク "Reflexiones"で高らかに幕を開け、メロウなエレピとタイトなグルーヴのコンビネーションが最高な "Summer Love"、ヘイジーなスピリチュアル・ジャズ "Black Angel"、ジョン・ハンディのソウルジャズ名曲カバー "Hard Work" などなど、その内容は南米云々というよりはジャズファンクやレアグルーヴ、さらにはプラシーボなどのユーロ・ジャズロック・ファンをも魅了するもの。今回の復刻ではリマスタリングに加えて珍しいプロモーションポスターを含むオリジナルのアートワークを再現。オリジナルはコレクター垂涎の一枚として知られているだけに今回の復刻は嬉しい限りである。
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Arecibo - Mita Y Su Monte Adentro
¥2,900
Artist: Mita Y Su Monte Adentro Title: Arecibo Label: VAMPISOUL Fomat: LP サルサやクンビア、チーチャなど南米ラテンを語るうえで欠かせない名盤から、知る人ぞ知るオブスキュアな一枚まで、精力的なリイシューを続けるVAMPISOUL。ペルーのトレス奏者によるキラーラテンのリイシューです。 ペルーの港町ラ・ペルラ生まれながら幼いころからロス・コンパドレスのようなキューバのミュージシャンのファンであったオズワルド・ミタ・バレット。すぐにレコードでトレス(キューバ音楽で使用される弦楽器)の音に魅了されると、次第にトレスの名手となっていった。そんな彼の名声を聞きつけたペルーを代表するレーベルのMAGがすぐに録音を要請。そうして残された7インチをコンパイルしてリリースされたのが、彼にとっての初となるフルアルバム『Arecibo』 ('69)です。 エル・グラン・フェジョーベ、そしてセリア・クルースらの名演でおなじみの「Mango mangüé」を筆頭に、同じくVAMPISOULから先にシングルカットされた「El Yoyo」など、ラ・ペルラを代表する凄腕ミュージシャン達だけを集めたというだけあり、そのスイングあふれる演奏は終始驚異的! また「Arecibo」などジョー・キューバ曲のカバーでは、ビブラフォンのクールな音をトレスで演奏。トレスならではの「島っぽさ」がラテンファンにはたまりらない。 そして極めつけは自身のオリジナルである超高速のデスカルガ「Mita descarga」「Descarga en botella y güiro」の2曲。オリジナルは市場にもほとんど現れない幻級の逸品。
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Chico Lessa - Chico Lessa
¥2,900
Artist: Chico Lessa Title: Chico Lessa Label: Vampisoul Fomat: LP あの名盤『街角クラブ』と同じく、リオとミナスの面々で制作されたインディーブラジリアンの至宝。近年多くのコレクターが探し求めるシコ・レッサ幻のデビューアルバムがついにアナログ・リイシュー。 1948年にブラジル南部エスピリトサント州の州都ヴィトーリアで生まれたシコ・レッサ。その時代の多くのミュージシャンと同じくビートルズに強い影響を受けギターを演奏するようになると、17歳で当時のブラジルにおける音楽産業の中心地であるリオに移住。そこで多くのミュージシャンと知り合い、地道ながらにキャリアを積み上げていった。本作はそんなレッサが1982年に自主レーベルからリリースしたアルバムだ。リリース元レーベルは「Amigo E Pra Essas Coisas」。ニヴァルド・オルネラスの『Viagem Atraves De Um Sonho』やレオナルド・ヒベイロの『Eu e Meu Coracao』といった、ブラジリアン・レコード・コレクターにはおなじみの作品を手掛けていた自主レーベルである。 楽曲はすべて自身のペンによるものだが、作詞作曲にはマルシオ・ボルジェス、アナ・テーハといった多くの名曲を手掛けた人物が参加。演奏面でもヴァグネル・チゾ、ゼカ・アスンサォン、ジャキス・モレレンバウム、ホベルチーニョ・シルヴァ、ヒカルド・シルヴェイラといった当時のブラジルを代表する名手がサポートしているほか、作品全体の印象を決定づけているボカ・リブリ、セウ・ダ・ボカといった名グループによるコーラス・ワークも聴きものだ。 ホーンアレンジがひと際豊かな色彩をあたえている「Bom de Doer」、濃密でロマンチックなメロディに、時おり差し込まれるリズムのキメ、ウッドブロックが効いている「Choveu」、明るく知的な高速アンサンブルが爽やかな聴感を残すシコ・レッサ流ブギー「Quebra Pedreira」など、全編通して粒曲揃いの非常にクオリティの高い作品となっている。 録音もミックスもリオで行われたアルバムであるものの、参加した面々や音楽性を考慮すると「ミナス系」との合作と言っても差し支えない内容で、同じくリオとミナスの面々により録音された名盤『Clude da Esquina』、さらにはダニーロ・カイミの名盤『Cheiro Verde』あたりを彷彿させるところもある。オリジナル盤は高額なこともあり、これまでは一部のコレクター間でのみ認知されていた一枚なだけに、今回のリイシューは実に嬉しい限りだ。
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Pajaros Electricos - Adalberto Cevasco
¥2,900
SOLD OUT
Artist: Adalberto Cevasco Title: Pajaros Electricos Label: Vampisoul Fomat: LP ピアソラからパット・メセニー・グループ、モノ・フォンタナまでを繋ぐアルゼンチン産バレアリック・ジャズの最重要作品が待望の復刻。 アストル・ピアソラ、ガトー・バルビエリ、ロドルフォ・アルチョウロンといったアーティストと活動を共にしてきたアルゼンチン屈指のベーシスト、アダルベルト・セバスコが MELOPEA レーベルに残したバレアリック・ジャズの大人気盤(1988)が待望の世界初復刻。アルゼンチン・ジャズ/プログレの最重要ギタリスト、ロドルフォ・アルチョウロンのプロジェクト「Sanata y Clarificación」に参加していたアダルベルト・セバスコが、そのセッションの過程でリト・ネビアと出会ったのが本作の始まりだ。ネビアのレーベル MELOPEA に届いたセバスコのデモテープにすっかり心を掴まれてしまったネビアはフルアルバムの録音を決心。セバスコのフュージョン・ジャズにブラジル音楽のテイスト、さらにはエレクトロニックな要素を加えることを提案し、本作が録音された。 電化小鳥と題された冒頭曲に始まり、バンドネオンの響きとインダストリアルな響きのエレクトリック・ギターによるアンサンブルも印象的な "Los Que Quedaron"、エドゥ・ロボ名曲 "Zanzibar" の旋律を浮遊感溢れるバレアリック・ジャズに発展させたリト・ネビア参加曲 "Reencuentros No2"、テクニカルなベースのフレーズとルベン・ラダによる驚異的なパーカッション、グスタボ・ベルガリの表現力溢れるトランペットが濃密に絡み合う "Reencunetros Tristes y Alegres" ...。その内容は、まるでピアソラ以降のプログレッシブ・タンゴから、アルゼンチンのミュージカル・カルチャーをモダナイズしたムーヴメント「プロジェクシオン・フォルクロリカ」、ミルトン・ナシメントらミナス音楽、さらにはウェザー・リポートやパット・メセニー・グループ(とそこに参加したペドロ・アスナール)らによるフュージョン・ジャズといった様々な動きを、一人のベーシストが独自に発展させたかのような驚異的なもの。また現代の観点でいえば、モノ・フォンタナらアルゼンチン音響派、カルロス・アギーレやアカ・セカ・トリオらネオ・フォルクローレ・ムーヴメントのルーツとしても聴くことができるだろう。その浮遊感溢れるバレアリック・テイスト、エレクトロニクスと生楽器の有機的なアンサンブルといい、今こそ聴かれるべきアルゼンチン・ジャズ史に残る大名盤である。
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Mes Mains - Nilton Castro
¥5,000
SOLD OUT
Artist: Nilton Castro Title: Mes Mains Label: Miss You Fomat: LP 神秘的な魅力を湛えたアフロ・ブラジルの名作が世界初リイシュー。 ニルトン・カストロの『Mes Mais』は、世界中のブラジル音楽マニアが探し求めるブラジルのレア・レコードの中でもより一層レアなアイテムだ。しかし、その稀少性に伴い、このアーティスト、そしてこのレコードについての情報も少なく、リリース時期はおろか、いつ録音されたのかさえ不明というかつてないほどにミステリアスなリリースとなっている(非営利スタジオ、ピッコロのオーナーによれば、70年代に録音され、最終的に90年代初頭にリリースされた可能性があるということだ)。 パーカッション奏者であるニルトンは、コーラス、フルート、鍵盤、鉄琴を加えることによってアフロ・ブラジルのリズムをより多彩な形で表現しようと試みた。そのユニークな音楽スタイル、そして洗練されたミニマリズムは、他のアフロ・ブラジル音楽とは明らかに一線を画している。しかし、アフロ・ブラジル的なスピリチュアリティはこのレコードに確かに宿っており、本作の煌めくような神秘を生み出している。白眉は、なんといってもラストの「Ondes (Les Vagues)」だ。幻想的な景色の中、同じパターンのリズムをひたすら刻み続けるパーカッションのストイシズムが、聴き手を至福の世界へと導いていく。名状しがたい感動に包まれる。これほどまでに美しい曲もなかなかないだろう。今回の世界初リイシューはまさに奇跡。新たにマスタリングが施され、オリジナル・アートワークでの復刻となる。
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Dawn Is A Melody - Finn Rees
¥4,650
Artist: Finn Rees Title: Dawn Is A Melody Label: Mr. Bongo Fomat: 2LP (45回転) ハイエイタス・カイヨーテを筆頭とするメルボルンの音楽シーンで、30/70、Elle Shimada、Close Countersといったバンドやユニットで活躍する Finn Rees フィン・リースのソロデビュー作が Mr.Bongo より登場! 彼のこれまでの活動はどちらかと言えばグルーヴィーなネオソウル~ブレイクビーツだったが、本作ではよりサウンドスケープを探求するような作風へとシフトチェンジ。充実極まるメルボルンの音楽シーンの精鋭を従えた、至極心地よいグルーヴをバックに、ジャジーな鍵盤、そして流麗なストリングスを聞かせる作品となった。 「この作品の意図は、色彩の小宇宙とでも言うべき世界を創造することでした。メロディーと楽曲が最大限の可能性を発揮できる、豊かで美しい何か。それは希望、好奇心、そしてこの絶え間なく変化する世界における美しさと安心感の探求によって突き動かされています。この音楽の背後にある感情は、まさに人生の旅、成長と変化、そして信じられないほどユニークで美しい世界の一部である、私が育ったタスマニアの自然の風景と関係しています」フィン・リース Lucky Pereira(drums)、Blakely McLean Davies(bass)による盤石のリズムセクションに加えて、Cheryl Durongpitikul(tenor sax)、Siwei Wong(harp)、Audrey Powne(trumpet)、Allysha Joy(vo)といったメルボルン・シーンの精鋭が参加。またレコーディングとミキシングは Henry Jenkins が担当し、彼のミニマルなヴィンテージマイク・セットがアレンジにライブ感と温かみを与えている。 レコードは45RPMの2枚組仕様。
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Maggiore 800 - L'Osmose
¥4,300
SOLD OUT
Artist: L'Osmose Title: Maggiore 800 Label: Stone Pixels Fomat: LP L'Osmoseによる待望の1stアルバムがリリース。 スイス、ジュネーヴの6人組グループ、L'Osmoseは、2020年に活動を開始。2022年には、同郷ジュネーヴのコズミック・ダンス・バンドであるレクレール(L'Éclair)に見いだされ、彼らの協力のもと、Stone Pixels Recordsレーベルと契約。その後もYIN-YINなどといった大物アーティストたちのオープニングアクトを務め、その知名度を少しずつ高めてきた。そして2024年、満を持して待望の1stアルバムを発表。エレキギター、パーカッション、アナログ・シンセサイザーを融合させたコズミック・ディスコ・サウンドは、やはりレクレールにも通じるところがある。DJにも大推薦。
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Wusul - Shay Hazan
¥3,900
Artist: Shay Hazan Title: Wusul Label: Batov Fomat: LP イスラエルのベーシスト/ゲンブリ奏者/作曲家、シャイ・ハザン2枚目のソロ・アルバム『Wusul』Batov Recordsからリリース グナワ音楽、スピリチュアル ジャズ、ヒップホップのグルーヴ、電子音楽の魅惑的サウンドが中東とアフリカの影響を受け融合した、音楽の多様性を輝かせる豊かなタペストリー。 シャイ・ハザンが世界を旅する中で出会った異文化の影響が強く反映されており、収録曲には、東京の街をイメージした「Shimokitazawa」などもある。 ファーストトラック「Dew」はトランペッターのタル・アブラハムへのオマージュで催眠術のようなソロが聴け、「Yooltz」はテナーサックス奏者、エイル・ネッツァーへの愛を込めたトリビュート。 アフロビートに傾倒した「Oladipo」はフェラ・クティの伝説的なバンド「アフリカ '70」の偉大なドラマー、トニー・アレンに捧げられている。
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Audacity Of Free Thought - Delasi
¥3,300
Artist: Delasi Title: Audacity Of Free Thought Label: Brownswood Recordings Fomat: LP ジャズ、R&B、電子音楽、ガーナ土着音楽とのハイブリッド。ガーナのプロデューサー、シンガー、ラッパーのデラシが、ジャイルス・ピーターソンのBrownswood Recordingsより5曲入りEP「The Audacity Of Free Thought」をリリース。 ガーナの首都アクラの湾岸、喧騒を想起させるようなリズミカルなジャズで、サウンド・デザイナーのNii Noi Norteyをフィーチャーした「Amplifier」、KAYTRANADAやBADBADNOTGOODのようなエレクトロニック、ファンク、ニューウェーブ、R&Bを横断するサウンドの「Perception」といったシングルのほか、フランク・オーシャン以降のR&Bの感性をサウンドに落とし込んだ「Audacity of Free Thought (feat. Noah Dreiblatt) 」、クリエイティビティ溢れる「Learn From Adversity (feat. Lollise)」を収録。 ジャズ、電子音楽、ガーナの土着音楽とのハイブリッドともいえる内容の今作は、10年以上にわたって静かに多作を続けてきたデラシがついにブレイクスルーする瞬間をパッケージしたものかもしれない。
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La Comitiva - Erlend Oye & La Comitiva
¥4,900
SOLD OUT
Artist: Erlend Oye & La Comitiva Title: La Comitiva Label: Bubbles Records Fomat: LP キングス・オブ・コンビニエンスの片割れによる新プロジェクト!! ノルウェーのアコースティック・ポップ・デュオ、キングス・オブ・コンビニエンスの片割れ、アーランド・オイエ。シチリアの町シラクーサに移住した彼が、2019年からスタートさせた新たなプロジェクト「アーランド・オイエ・アンド・ラ・コミチーヴァ」の1stアルバムがいよいよリリース!!本作には、これまでリリースしてきたシングル7曲に加え、6曲の新曲が収録されている。なんといっても1曲目の爽やかなブラジリアン・アコースティック・ポップ「Matrimonio di Ruggiero」が最高!!タイトルの「La Comitiva」は、イタリア語で「いつも遊びに出かけるような仲間たち」を意味するそうだが、このアルバムを聴いていると、ガヤガヤと騒ぎながら食事を楽しむ彼らの姿が思わず頭に浮かんでくる。キングス・オブ・コンビニエンスが表現してきたメランコリーを踏襲しながらも、これまでにないほどに陽気で開放的な世界が展開された珠玉の名作!!
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Aquapelago: an Oceans Anthology - V.A
¥4,800
Artist: V.A Title: Aquapelago: an Oceans Anthology Label: Discrepant Fomat: LP ・試聴 https://discrepant.bandcamp.com/album/aquapelago-an-oceans-anthology フィールド・レコーディング / アンビエント・レーベルDISCREPANTから「AQUAPELAGO」をテーマにしたコンピレーション・アルバムがLPリプレス。 SUGAI KENをはじめ、英国フォークの名ギタリストとして名を馳せ、近年は特異なエキゾ実験作を聴かせるMIKE COOPER、SPENCER CLARKとのプロジェクトETRUSCA 3Dや、HUNDEBISS RECORDSからのリリースでも知られるFRANCESCOCAVALIEREとフランス在住女流サウンド・アーティストTOMOKO SAUVAGEによるデュオなど強力なメンツが参加! A1. Sugai Ken - Boundary A2. Andrew Pekler - Shima No Yume A3. The Dead Mauriacs - Diffe?rents aspects d'un aquapel recompose? (edit) A4. Vica Pacheco - Taciturno B1. Mike Cooper - LAMMA ISLAND B2. Babau - Enshrined Underflow B3. Francesco Cavaliere & Tomoko Sauvage -ficus leaves in apnea B4. Sculpture - froth surfer B5. Yannick Dauby - Navigation
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Midnight On Rainbow Road - Leon Vynehall
¥2,750
SOLD OUT
Artist: Leon Vynehall Title: Midnight On Rainbow Road Label: Rushhour Fomat: 12" GERD JANSON(Running Back)による編纂で昨年リリースされた人気コンピ『Musik For Autobahns 2』収録の人気楽曲が待望の12インチ・カット!! 幽玄なアンビエンスを湛える序盤を経て、壮大な広がりを見せる中盤~終盤への展開が圧巻だった人気アンビエント楽曲「Midnight on Rainbow Road」が、フロア仕様の4/4リミックスを搭載してシングル・カット。
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As Palavras Vol. 1 & 2 - Rubel
¥4,850
Artist: Rubel Title: As Palavras Vol. 1 & 2 Label: Mr. Bongo Fomat: 2LP フーベルは、1991年、リオデジャネイロの音楽一家に生まれた。大学進学を機に交換留学生としてテキサス州オースティンに赴くと、2013年には1stアルバム『Pearl』を発表した。発売当初はあまり話題にならなかったものの、2015年に『Pearl』の収録曲「Quando Bate Aquela Saudade」のビデオクリップが注目され、フーベルは早くも日の目を浴びることとなった(現在でもこの曲はブラジル国内で最も人気のあるフーベルの曲の一つ)。ブラジルの自然派化粧品メーカーである「Natura」から資金援助を受けたフーベルは、2018年には2ndアルバム『Casas』をリリース。『Pearl』は、アコースティックサウンドを基調としたフォークアルバムだったが、『Casas』はヒップホップやエレクトロニクス、管弦楽器を大胆に取り入れたチェンバー・フォーク作品となった。 しかし一方で、『Pearl』と『Casas』は、フーベルが幼いころから聴いてきたというブラジルの伝統的な音楽の要素は明らかに希薄だった。もちろん、『Casas』の制作過程でインスピレーションを受けたアーティストはフランク・オーシャン、チャンス・ザ・ラッパー、ボン・イヴェールといったアーティストたちであったというから、全く不思議なことではない。このような英語圏のアーティストたちへの傾倒の反動だろうか。『Casas』に続くフーベルの3rdアルバム『As Palavras, Vol.1 & Vol.2』(2023)は、明らかにブラジル音楽への回帰作となった。なお、本作は意図的にVol.1とVol.2の2つに分けられている。Vol.1では、『Casas』ですでに試みていたようにヒップホップ以降のブラジルのポップミュージックに接近しており、どちらかといえば陽気な雰囲気の曲が多い。一方、Vol.2では、静的かつ内省的なバラードが多くなっている。フーベルは、ブラジル音楽の静と動を取り込み、最先端のサウンドを吸収すると同時に伝統への敬意を込めた、壮大な物語を創り上げたのである。 『Casas』を彷彿とさせるようなストリングスとコーラスが絡み合うインスト曲「Forró Violento」が、物語の幕開けを伝える(コーラス・アレンジを手がけているのはバーラ・デゼージョのドラ・モレレンバウムだ)。それに続くのは、「一粒の砂」を意味する「Grão de Areia」。パゴーヂ・バンド、グルーポ・へヴェラサォンの元メンバーであるシャンヂ・ヂ・ピラーレスをフィーチャーしたこの曲は、まさにこのアルバムを象徴するような曲といっていいだろう。サンフォナの穏やかな音からゆるりと始まったかと思えば、途端にサンバに変貌し、聴き手を歓喜の渦へと引きずり込んでいく。このアルバムで大きく取り上げられている音楽の要素として、特にフォホーとサンバが挙げられるが、この曲はまさにその両者を絶妙なバランス感覚をもって折衷してみせた名曲中の名曲だ。3曲目「Não Vou Reclamar de Deus」は、同じくリオの新進気鋭のアーティストであるアナ・フランゴ・エレトリコのプロデュース曲。コーラスによってドラマティックに彩られた終盤の高揚感がたまらない。この2曲を聴いただけでも多くの人が心を掴まれるはずだ。
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Your Favorite Things - 柴田聡子
¥4,400
SOLD OUT
Artist: 柴田聡子 Title: Your Favorite Things Label: AWDR/LR2 Fomat: LP 2024年2月28日にリリースされた、7枚目のアルバム「Your Favorite Things」がめでたくアナログ化。 コアな音楽ファンが口を揃えて「今回のアルバムは素晴らし過ぎる!」と巷でも大評判。 彼女の気を張り過ぎない軽やかな歌声と、それを120%引き立たせる演奏とアレンジ。共同プロデュースの岡田拓郎の手腕にも拍手です。 シティポップという言葉で片付けては勿体ない、繰り返し何度も聴きたくなるような素晴らしいアルバムです。 当店過去最高の予約枚数を記録。 作詞・作曲:柴田聡子|All Lyrics & Music by Satoko Shibata プロデュース、アレンジ:柴田聡子、岡田拓郎|Produced & Arranged by Satoko Shibata & Takuro Okada ストリングス・アレンジ:香田悠真 (A1, B5)|Strings Arrangement: Yuma Koda (A1, B5) コード・レスキュー:谷口雄|Chord Rescue: Yu Taniguchi レコーディング・エンジニア:宮﨑洋一、岡田拓郎、柴田聡子|Recording Engineer: Yoichi Miyazaki, Takuro Okada & Satoko Shibata レコーディング・スタジオ:IDEAL MUSIC FABRIK、DUTCH MAMA STUDIO、抹茶スタジオ、studio Aoyama、 OKD Sound Studio|Recorded at IDEAL MUSIC FABRIK, DUTCH MAMA STUDIO, Matcha Studio, studio Aoyama & OKD Sound Studio ミキシング・エンジニア:岡田拓郎|Mixing Engineer: Takuro Okada ミキシング・スタジオ:OKD Sound Studio|Mixed at OKD Sound Studio マスタリング・エンジニア:Dave Cooley (Elysian Masters, LA)|Mastering Engineer: Dave Cooley (Elysian Masters, LA) 写真:守本勝英|Photograph: Katsuhide Morimoto メイクアップアーティスト:UDA (mekashiproject)|Make-up Artist: UDA (mekashiproject) ヘアスタイリスト:Nori Takabayashi|Hair Stylist: Nori Takabayashi アートディレクション、デザイン:坂脇慶|Art Direction, Design: Kei Sakawaki 「Movie Light」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:スライド・ギター、アコースティック・ギター、オートハープ、シンセサイザー|Takuro Okada: Slide Guitar, Acoustic Guitar, Auto Harp & Synthesizer まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:オルガン、ピアノ|Yu Taniguchi: Organ & Piano 大光嘉理人:1stヴァイオリン|Karito Ohmitsu: 1st Violin 山本啓:2ndヴァイオリン|Hiraku Yamamoto: 2nd Violin 眞岩紘子:ヴィオラ|Koko Maiwa: Viola 増村和彦:パーカッション|Kazuhiko Masumura: Percussions 「Synergy」 柴田聡子:ボーカル、エレクトリック・ギター、ウーリッツァー、プログラミング|Satoko Shibata: Vocals, Electric Guitar, Wurlitzer & Programming 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、ウーリッツァー、シンセサイザー|Takuro Okada: Electric Guitar, Wurlitzer & Synthesizer まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 「目の下」/ All My Feelings are My Own 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Synthesizer & Sampling まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 別所和洋:ローズ、シンセサイザー|Kazuhiro Bessho: Rhodes & Synthesizer 「うつむき」/ Look Down 柴田聡子:ボーカル、プログラミング|Satoko Shibata: Vocals & Programming 岡田拓郎:デジタル・ギター|Takuro Okada: Digital Guitar まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム、パーカッション|Koki Hama: Drums & Percussions 谷口雄:ウーリッツァー|Yu Taniguchi: Wurlitzer 「白い椅子」/ Sitting 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、デジタル・ギター、ベル、シンセサイザー|Takuro Okada: Electric Guitar, Digital Guitar, Bell & Synthesizer まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:オルガン|Yu Taniguchi: Organ 副田整歩:アルト、テナー、バリトン・サキソフォン|Naomu Soeda: Alto, Tenor & Baritone Saxophone 「Kizaki Lake」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:アコースティック・ギター、ペダル・スティール、シンセサイザー、ベル|Takuro Okada: Acoustic Guitar, Pedal Steel, Synthesizer & Bell 「Side Step」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Electric Guitar, Synthesizer & Sampling まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 別所和洋:シンセサイザー|Kazuhiro Bessho: Synthesizer 「Reebok」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、エレクトリック・ベース、シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Electric Guitar, Electric Bass, Synthesizer & Sampling 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:ピアノ|Yu Taniguchi: Piano 増村和彦:パーカッション|Kazuhiko Masumura: Percussions 「素直」/ Selfish 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ギター・シンセサイザー、エレクトリック・ベース、サンプリング|Takuro Okada: Acoustic Guitar, Electric Guitar, Guitar Synthesizer, Electric Bass & Sampling 谷口雄:ウーリッツァー、ピアノ|Yu Taniguchi: Wurlitzer & Piano 増村和彦:パーカッション|Kazuhiko Masumura: Percussions 「Your Favorite Things」 柴田聡子:ボーカル|Satoko Shibata: Vocals 岡田拓郎:エレクトリック・ギター、シンセサイザー、サンプリング|Takuro Okada: Electric Guitar, Synthesizer & Sampling まきやまはる菜:エレクトリック・ベース|Haruna Makiyama: Electric Bass 浜公氣:ドラム|Koki Hama: Drums 谷口雄:ウーリッツァー|Yu Taniguchi: Wurlitzer 大光嘉理人:1stヴァイオリン|Karito Ohmitsu: 1st Violin 山本啓:2ndヴァイオリン|Hiraku Yamamoto: 2nd Violin 眞岩紘子:ヴィオラ|Koko Maiwa: Viola
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Liberation - Sly5thAve
¥5,500
Artist: Sly5thAve Title: Liberation Label: Tru Thoughts Fomat: 2LP プリンスも認めたNYのマルチ・インストゥルメンタリスト、Sylvester Uzoma Onyejiaka IIことSly5thAve(スライフィフスアヴェニュー)による最新作。 アメリカ産ジャズ&ヒップホップの最新形態、Robert Glasper、Kamasi Washington好きは必聴です。 ジャズの美しさと機敏さを讃える本作のインスピレーションとなったのは、ブラックスプロイテーション映画のサウンドトラックや、Curtis Mayfield、Willie Hutch、Herbie Hancockといった巨匠たち。洗練された曲作りで知られるSly5thAveのサウンドにはヒップホップに対するリスペクトとソウル、R&B、ジャズに対する深い造詣が滲み出ている。
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KNOWER FOREVER (Red Vinyl) - KNOWER
¥6,000
SOLD OUT
Artist: KNOWER Title: KNOWER FOREVER Label: Beat Records Fomat: 2LP (Red Vinyl) ※数量限定/日本限定カラー・ヴァイナル 圧倒的オリジナリティと高いミュージシャンシップで世界を魅了する超人ルイス・コール。そのルイス・コールが惚れ込み、フライング・ロータス主宰レーベル〈Brainfeeder〉からも作品をリリースする個性派ボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの2人による超絶ポップ・ユニット、ノウワーが最新アルバム『KNOWER FOREVER』をリリース。 エキセントリックなファッションやステージパフォーマンスが注目されがちなルイス・コールだが、超絶技巧のドラマーとしての実力はもちろん、盟友サンダーキャットら周辺のアーティストからは、音楽家としての秀才ぶりを称賛されるなど、ずば抜けたミュージシャンシップを持つ。そんな彼がクインシー・ジョーンズにその才能を認められたのが、2014年にノウワーとしてクインシー・ジョーンズ主催のイベントに招待されたときだった。2010年からソロ・アーティストとしてルイス・コール名義で作品をリリースしているが、ノウワーとして初作品をリリースしているのも同じく2010年からであり、ルイスにとって、ソロ名義での活動と同じだけの歴史を持つプロジェクトであると同時に、それぞれの活動が理想的な相互関係を持っている。そして、ノウワーの先鋭性や既成概念にとらわれない自由なスタイルには、相方を務めるボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの才能が大きく貢献している。ルイス自身、そんな彼女からの影響を公言しており、単なるプロデューサーとボーカリスト以上の化学反応がノウワーでは発揮されているのだ。ルイス・コールのライブにもコーラスとして参加し、個性的なパフォーマンスが注目されているジェネヴィーヴだが、彼女もまた、アーティストとして非凡な才能を持ち、2023年3月にリリースされたソロ・アルバム『Forever Forever』は多くの賞賛を浴びている。 ルイス・コールがプロデューサーを務めた今作『KNOWER FOREVER』には、サックス奏者のサム・ゲンデル、ベーシストのサム・ウィルクスとモノネオン、キーボード奏者のサン・ライことライ・ティスルスウェイトやジェイコブ・マンなど、彼ら二人と親交があり、超絶技巧と個性を持ち合わせた様々なミュージシャンが参加している。
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Fearless Movement - Kamasi Washington
¥4,950
Artist: Kamasi Washington Title: Fearless Movement Label: Young Fomat: 2LP 新作『Fearless Movement』は、 〈Brainfeeder〉からリリースされた2015年の『The Epic』、〈Young〉に移籍しリリースした『Heaven & Earth』に続く作品で、カマシ本人は本作をダンス・アルバムと説明する。「それは文字通りの意味ではないんだ。ダンスは動き であり、表現であり、ある意味、音楽と同じである。つまり、身体を通して自分の精神を表現するということ。このアルバムはその点を追求しているんだ」とカマシは振り返る。以前のアルバムが宇宙的なアイデアや実存的な概念を扱っていたのに対し、『Fearless Movement』は日常的なもの、つまり地球上の生活を探求することに焦点を当てている。この視点の変化は、数年前にカマシに第一子が誕生したことによるところが大きい という。 「父親になるということは、自分の人生の地平線が突然拓けるということなんだ。自分の死すべき運命がより明白になっただけでなく、自分の不滅性も明らかになった。つまり、娘は生き続け、私が決して見ることのできないものを見ることになるのだ。私は、その事実を受け入れる必要があったし、それが自分の作る音楽に影響を与えた」-カマシ・ワシントン このアルバムには、カマシの娘 (「Asha The First」のメロディーは、彼女が最初にピアノで実験していた時期に書かれた) が参加しているだけでなく、新旧のコラボレーターが多数参加している。アンドレ3000 (OutKast) がフルートで参加し、ジョージ・クリントン、BJ・ザ・シカゴ・キッド、イングルウッドのラッパーD・スモークがヴォーカルを提供し、さらに西海岸の伝説ラス・キャスの双子の息子たちである、コースト・コントラのタジとラス・オースティンも参加している。また、生涯の友人でありコラボレーターでもあるサンダーキャット、テラス・マーティン、パトリス・クイン、ブランドン・コールマン、DJ・バトルキャットという最強布陣で挑んだ。また本作には米人気TV番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』で初披露した「The Garden Path」も収録されている。