Artist: Jaimie Branch Title: Fly or Die Live Label: International Anthem Fomat: 2LP 2017年の1stアルバム「FLY or DIE」で海外各紙を賑わせたトランぺッター、ジェイミー・ブランチのライブ盤がINTERNATIONAL ANTHEMからリリース。タイトルからもわかるように2017年1st「FLY or DIE」と2019年にリリースされた2nd「Fly Or Die II: Bird Dogs Of Paradise」の楽曲のほとんどを収録した全19曲を収録。 「このバンドの本質は、プレイヤー間の信頼関係とステージ上での意気投合にあります。」と語るほどライブを中心においている彼女。スタジオ録音では感じられない熱気と咆哮とも言えるボーカル、トランペットが心揺さぶるライブ盤。この熱気はちょっとスゴイです。

Artist: Khruangbin Title: The Universe Smiles Upon You Label: Night Time Stories Fomat: LP 甘く、懐かしいサウンドが人気を博しているクルアンビンの1stアルバム。 アメリカはテキサスを拠点に活動を続けながら、タイや東南アジアのエキゾチックな音楽に影響を受け、ノスタルジックで耳心地の良いオーガニックグルーヴは聴く者を魅了します。 本作、名曲揃いですが、視聴では「People Everywhere」「White Gloves」をピックアップ。是非！

Artist: Jaimie Branch Title: FLY or DIE II: Bird Dogs Of Paradise Label: International Anthem Fomat: LP 2017年リリースのデビュー作「FLY or DIE」が海外紙を中心に高い評価を得たシカゴのトランぺッター/コンポーザー、ジェイミー・ブランチの2019年作が前作と引き続きInternational Anthemからリリース。インプロとコンポジションの狭間を行く楽曲に並みではない演奏が絡み合う「FLY or DIE」の第二弾。 アルバムのオープニングを飾る壮大な作品「prayer for amerikkka pt.1 and 2」では、ダウンチューニングの重厚なブルースの上で、トランペットのアドリブを交えながら、ブランチは「目を輝かせた人種差別主義者たち」と怒りをぶつける。そして、アルバムの最後を飾る「love song (for assholes & clowns)」では、怒りとユーモアを織り交ぜ、クラシックなシャッフルビートに乗せて、彼らの顔を笑い飛ばす。両端の間には、ディストピア的なアメリカーナの深海を怯むことなく横断するインストゥルメンタルの年代記がある。彼女のトランペットは、時にソフトで懇願するように、また時に大胆で憤怒するように、常に舵を切っている。

Artist: Gianni Brezzo Title: Tutto Passa Label: Jakarta Fomat: LP ウミリアーニからスヴェン・ワンダー好きまで! 60~70'S伊ライブラリーをモチーフにしたジャズファンク・アルバム!! ドイツ人プロデューサーNIKLAS REHME-SCHLÜTER = CASS.との共演盤や、INTO THE LIGHTからの傑作『TRADITIONAL HEART』が話題となったMARVIN HORSCHによるスタジオ・プロジェクトGIANNI BREZZOのニューアルバム! オーガニック~アンビエント~エクスペリメンタルなアプローチの光った前作から一転、PIERO UMILIANI、STELVIO CIPRIANI、PIERO PICCIONI、そしてARMANDO TROVAJOLIなどの60年代~70年代イタリアン・ライブラリー作家からの影響をベースに、スウェーデンの鬼才SVEN WUNDERに通ずる、ジャズ、ファンク、ライブラリー、民族音楽などを吸収したクロスオーヴァーな魅力を放つ、グルーヴィーなアルバムに仕上がっています!

Artist: Tom Misch Title: Geography Label: Beyond The Groove Fomat: LP トム・ミッシュのデビュー・アルバム『Geography』 ディスコ、ジャズ、ヒップホップを取り込んだ、アップリフティングで、ソウルフルで、ファンキーな作品が並ぶ。 リアン・ラ・ハヴァスやモス・デフ、バスタ・ライムスらのリミックスも手がけるトラックメイカーとしても高い評価を受ける才能溢れるアーティストである。

Artist: Fit Siegel & Kassem Mosse Title: Saboten Label: Fit Sound Fomat: 12" ・試聴 https://fitsound.com/track/cycle-blue https://fitsound.com/track/saboten https://fitsound.com/track/west-world デトロイトのアンダーグラウンドレーベルである〈FIT SOUND〉からのリリース。 ただのアシッドリヴァイヴァルな音に収まらず、現代的な音色やリズムパターンも織り交ぜた完成度の高い3曲を収録。 上音のエフェクト、音の響きの心地良さが際立ちます。 B面の"Cycle Blue"は、怪しげなシンセ音とディレイのかかった零れ落ちるような鍵盤の音が混ざり合い、トリッピーなサウンドに仕上がっています。

Artist: Little Simz Title: Sometimes I Might Be Introvert Label: Age 101 Music Fomat: 2LP 前作に続きSaultのインフローによるプロデュース。 アフロ、ファンク、ジャズ、ヒップホップ、ニューウェーヴなど、様々な音楽がミックスされたハイクオリティな演奏で表現されており、シムズの力強さと緊迫感を持って楽曲が作りこまれている。『Sometimes I Might Be Introvert』は彼女自身のこれまでの経験を過激なまでにリアルに伝えている作品だ。底知れぬ表現力と研ぎ澄まされた言葉により、彼女の持ちうる全てが注ぎ込まれており、自信と内省の表裏で単純には説明できない音楽の奥深さを醸し出している。

Artist: Theodor Title: Theodor Label: BROC Fomat: LP 猫ジャケのサイケデリック・スイート・ソウル!! フェンダーローズ、ビンテージシンセが差し込まれるムーディーでリラックスしたサウンドスケープの今作は、ハイエイタス・カイヨーテのポール・ベンダーによるエキゾチカ・プロジェクトSWEET ENOUGHや、インスト化した最新のマック・デマルコのファンに自信をもってお勧めできる内容。

Artist: Makaya McCraven Title: Highly Rare Label: International Anthem Fomat: LP 米・シカゴ出身のジャズ・ドラマーによる、2015年の前作『イン・ザ・モーメント』に続くアルバム。地元でのライヴ音源を下地に、ロウでドープな空気とファットなグルーヴ、鋭利な実験性を同居させた仕上がりに。 本国ではカセット限定&日本では独自CD化されていたが、待望のLP盤リリース。

Artist: Margo Guryan Title: Take A Picture Label: SUNDAZED Fomat: LP 1968年ソフトロックの傑作が超レアなモノ・ミックスでアナログ再発!! 窓から外を眺めるMARGOのジャケットが印象的な68年に残された名盤。かつては幻の名盤としてマニアに名高い一枚でしたが90年代の発掘再評価を経て今や全音楽ファンに知られる基本の一枚となりました。MARGOが全曲の作詞作曲を手掛けており、しかも彼女はウィスパー・ヴォイスの持ち主。ジャジーな曲もあればSPANKY AND OUR GANGのカヴァーでヒットした"SUNDAY MORNING"を作者自ら歌うオリジナル・ヴァージョンやCLAUDINE LONGETが歌った"THINK OF RAIN"も収録しており、まさにソフト・サイケ・ファン必聴の名盤といえます。しかも今回、ラジオ・プロモしか存在していなったレアなモノ・ミックスを採用してのLPリリース!!

Artist: Terrace Martin / Robert Glasper / 9th Wonder / Kamasi Washington Title: Dinner Party Label: Sounds of Crenshaw Fomat: LP Terrace Martin / Robert Glasper / 9th Wonder / Kamasi WashingtonからなるDinner Party。 面子を見ただけで良い音楽を奏でてくれるのは間違いがないわけで、期待を裏切らない洗練されたR&B、ネオソウルを極上のクオリティで聴かせてくれる。 グラミー賞にノミネートされた前作のセルフ・タイトル作に引き続き、ブラックアメリカの美しさと逆境の両方に現れる二面性への賛辞として「ブラックアメリカの喜び / 生活 / 芸術 / 文化の祝典」といったコンセプトが貫かれた作品となっているのも、彼らだからこその強い説得力である。

Artist: Homeshake Title: Under The Weather Label: Sinderlyn Fomat: LP Mac DeMarcoバンドの元ギタリスト、Peter SagerのHomeshake名義での5作目のアルバム。 すべてのシンセとギターのラインに霧がかかっているような印象を受け、Peter自身が孤独にもがき苦しみながら産み出した作品と言える。 非常に内省的な作品だが、一聴するとその心地良さから抜け出せないほど癖になってしまう。 どうぞベッドの深ーい底に沈みこんでいってください。

Artist: Brainstory Title: Buck Label: Big Crown Records Fomat: LP 米国カルフォルニア州サンバーナーディーノの失われた土地出身の3人組。地元の退屈さから逃れる為にパンクロックとスケートボードに集中する中から始まったジャズとソウルへの傾倒。2017年にソウルとサーフロックが融合したデビューソング”Fruitless Trees”がSpotifyなどで注目され一気に頭角を表す。その後”Breathe”や”Dead End”などスロウでスウィートなミドルテンポの楽曲を披露し幅の広さを見せたあと遂にデビューアルバムを発表。 サイケな雰囲気や、ローファイサウンドが好みな人はハマってしまうでしょう！

Artist: Together Title: Together Label: P-VINE Fomat: LP（帯付き） ・試聴 https://pvinerecords.bandcamp.com/album/together あのジャクソン・シスターズやサウンズ・オブ・ザ・シティ・エクスペリアンスのリリースで知られる税金対策のために設立された“Tiger Lily Records”からリリースされたウルトラ・レアソウル盤が奇跡の世界初リイシュー。 レア盤というだけで、蓋を開けてみると「こんなものか」というレコードも多い中、これは本当に素晴らしい内容です。 ジャクソン 5、ジャクソン・シスターズにも通じる70’sグルーヴィー・キッズ・ソウル 愛らしいヴォーカル＆ハーモニーでキャッチーなメロディーとダンサブルなバンドサウンドを聴かせるオープニングナンバー「One Kiss And Then」(M1)から、スウィートなバラード「Can I Be The Woman」(M5)、そしてバンド名を掲げたファンキー・ソウル「We’re Together」(M12)と70’sソウルの醍醐味をたっぷりと詰め込んだ極上の1枚。

Artist: Slawek Jaskulke Title: Musicaanossa Label: Musicaanossa Gryps Fomat: LP 現代ポーランド・ピアニズムの至宝、スワヴェク・ヤスクウケの厳選の5曲を世界初でヴァイナル化! 日本では2016年にリリースされたアルバム『Sea』はポスト・クラシカル/アンビエント/エレクトロニカ、例えばニルス・フラームやハウシュカ、ゴールドムンドといったアーティスト達が名を連ねるであろうピアノ・ソロ作の近代史においても、非常に稀有な光を放つ衝撃の作品となった。 そのタイトル曲と言える「Sea I」に、それ以前にトリオ名義でリリースされていたグルーヴィーな「Chili Spirit」、永遠の美しさを湛えたバラード「Moments」という素晴らしい楽曲達を今回初めてアナログ化することができて、本当に嬉しいです。彼の音楽が、より様々な場所またはシーンで、より多くの人々の耳に届くことを心から願いながら選びました。6年ぶりの来日公演も、今から楽しみでなりません。(中村 智昭 MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo) LP選曲:中村智昭/マスタリング:Calm スワヴェク・ヤスクウケ 1979年ポーランドはバルト海沿岸の最北部に位置するプツク生まれのジャズ・ピアニスト。若くしてサックス奏者ズビグニェフ・ナミスウォフスキのバンド・メンバーとしてデビュー。同時期にグダニスクで結成された人気バンド、ピンク・フロイトに初期サポート・メンバーとしても参加。ジャズのみならず、テクノ、パンク、フォークといった様々な音楽要素を消化しながら、2004年には自身のトリオ名義で『Sugarfree』をリリース。順調にキャリアを重ねる中でやがてピアノ・ソロというフォーマットにたどり着き、『Moments』『Sea』『Senne』『Park Live』といった傑作を立て続けに生み出した。

Artist: Les Imprimes Title: Reverie Label: BIG CROWN Fomat: LP これは、キテます！ Big Crownもこれが出来上がった時、歓喜の声が上がったことでしょう！ そんなことを想像してしまうくらい、めちゃめちゃ最高のアルバムです。 ノルウェーのアーティスであるモーテン・マーテンスによるプロジェクト、Les Imprimés（レ・アンプリメ）の1stアルバムがBig Crownからリリース。 マーテンスはレコーディングでほぼすべての楽器を演奏し、プロデュースとアレンジを担当している。彼は何十年もレコードを作り続けており、2006年にはヒップホップ・アルバムのプロデュースでスペレマン賞（別名ノルウェーのグラミー賞）を受賞したほか、他の3つのジャンルでもノミネートされている。 リード・シングルの "Falling Away "は、生々しいドラム・ブレイクから始まり、瑞々しくアレンジされた曲へと変化する。マーテンスの歌詞、感情、表現が全体をまとめ上げ、作詞作曲におけるポップ・センスがアルバム全体に散りばめられている。

Artist: Tom Misch Title: Beat Tape 2 Label: Beyond The Groove Fomat: LP 元々は2015年にミックステープとして発表された本作には、『Geography』にも参加しているロイル・カーナーをはじめ、アルファ・ミスト、ジョーダン・ラカイ、カーモディ、アレクサ・ハーレイなど、トムの盟友たちが参加している。 J・ディラからの影響を感じさせるルーズなビートに、ジャズコードを多用したエレピの音色、ファンクネスを感じるベースライン、そしてトムの表現力に溢れるエモーショナルなギタープレイで全てを物語る。 彼が影響を公言するジョン・メイヤーや、ジョージ・ベンソンをイメージさせるような天才的なギータープレイにより、一度聴いたら耳から離れないほど印象的なリフが散りばめられている。

Artist: Shake Title: Drummer Downstairs Label: Fit Sound Fomat: 12" ・試聴 https://fitsound.com/track/a2-drummer-downstairs https://fitsound.com/track/a1-trackin https://fitsound.com/track/b-frayed デトロイトのアンダーグラウンドレーベルである〈FIT SOUND〉からのリリース。 伝説のレーベル〈FRICTIONAL〉を運営し、数多のデトロイトクラシックを残してきたANTHONY SHAKIRによるSHAKEが2010年に発表した廃盤EPがリプレス! A2の"Drummer Downstairs"は、音数が少なめであるにもかかわらず、少しずつ形を変えていくリズムパターンが激フロア向けです。 A1の"Trackin"はディスコ音源からサンプリングされたと思われるビートに、繰り返されるシンセベース？、後半でのエレピのループでゆっくりと高揚していくトラックに仕上がっています。 〈FIT SOUND〉初期の傑作。

Artist: African Head Charge Title: A Trip To Bolgatanga Label: ON-U Sound Fomat: LP＋DL Code アフリカン・ヘッド・チャージ、12年ぶりの新作。 リリースはもちろんOn-U Sound。 「A Trip To Bolgatanga（ボルガタンガへの旅）」と題されたこの作品は、創設メンバーであるパーカッション奏者のボンジョ・イヤビンギ・ノアと、盟友であるエイドリアン・シャーウッドの指揮により、数えきれないほどのアイデア、緻密なリズムが重なり、表現豊かなアルバムを作り上げた。 「A Trip To Bolgatanga」は、ボンジョの現在の故郷となるガーナ北部への音楽の旅である。彼らのトレードマークであるハンド・パーカッションとグループ・チャンティングに、鳴り響くベース、変異したホーン、ダビングされたエフェクト、ワイルドなワウワウ、幾重にも重なるエレクトロニック・エフェクトにファンキーなオルガンが加わったサイケデリックな世界が広がっていく。 この作品には、繰り返しプレイすることで、一聴しただけでは見つけることのできない新しい発見が多くある。是非、大きい音で楽しんでいただきたい。

Artist: Solange Title: When I Get Home Label: Columbia Fomat: LP 2019年3月にサプライズでリリースされたSolangeの4thアルバム『When I Get Home』がアナログLPでフィジカル・リリース! Gucci Mane、Playboi Carti、Tyler, the Creator、Earl Sweatshirt、Sampha、The-Dream、Panda Bear、Dev Hynes (Blood Orange)、Pharrell Williamsら参加の一大傑作!

Artist: 君島大空 Title: 袖の汀 Label: APOLLO SOUNDS Fomat: LP 美しい風景を音楽に落とし込んだかのような、独創的な魅力にあふれた君島大空の2021年作品。 本作では、彼の真骨頂とも言えるガットギターのプレイも存分に聴くことができる。 特に「向こう髪」では、繊細で儚くも感じる彼の歌声と、しなやかなガットギターの音色で表現された珠玉の1曲。

Artist: Rogê Title: Curyman Label: DIAMOND WEST Fomat: LP (Clystal Clear) Roger José Curyことホジェーの最新作。 セウ・ジョルジとの2020年のツアーやニューヨーク・タイムズ紙での紹介など、アメリカでの活躍も目覚ましいホジェーが新居地ロサンゼルスから新作を発表。 ブラジリアン、ソウル、サンバ、ファンクと彼が培ってきたソングライティングセンスの一つの集大成と言える作品になっている。 居をアメリカに移したとは言え、妙にアメリカナイズされることはなく、彼らしいウォーミーな歌声とサウンドは健在！

Artist: Daniel Villarreal Title: Panamá 77 Label: International Anthem Fomat: LP シカゴのオルタナ・ラテン・ジャズバンド、Dos Santos(ドス・サントス)のメンバーで知られるパナマ出身ドラマー/パーカッショニストDaniel Villarreal(ダニエル・ ビジャレアル)が待望のソロアルバムを完成させた。ラテンのリズムに導かれるグルーヴ溢れるサウンドは必聴。 ダニエル・ビジャレアルは、現在のシカゴのシーンを支える最重要ドラマー/パーカッショニストだ。パナマ出身で、異色のラテン・バンド、ドス・サントスのメンバーであり、DJでもある。ジェフ・パーカーら、シカゴとLAのミュージシャンたちと共に、ラテンのリズムを掘り下げて最上のグルーヴとドリーミーなサウンドスケープに包まれる、真に融和的な音楽を作り上げた。

Artist: Sam Wilkes Title: One Theme & Subsequent Improvisation Label: Leaving Records Fomat: LP ※本商品は入荷時よりの角折れ・角潰れがございます。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承の上でご注文をお願いいたします。 有機的でディープなリスニング体験が貫く強力作品!! サム・ゲンデルとのデュオ作品「Music for Saxofone and Bass Guitar」で多くの音楽ファンを沸かせたサム・ウィルクス待望の2ndフルアルバムがリリース! LA出身ベーシスト、サム・ウィルクスの2ndフルアルバムがLeaving Recordsからリリース! カルロス・ニーニョによるインタビューでこのタイトルがアルバムの内容を示していると語っているように、冒頭曲"One Theme"で奏でられるテーマがアルバムを通して有機的に変化していく様を眺めるような強烈なリスニング体験が貫く強力2ndアルバム。 同インタビューで"One Theme"とは?という質問に「ハーモニックでメロディックなパッセージを繰り返すこと。」と返答しており、ひとつのテーマを即興的に変化させていくジャズの熱量とハーモニー/メロディ感を重視した色彩感豊かな音景が同居した仕上がりで、曲単位での聴取よりもアルバムを通し聴きしてこそ本作のポテンシャルを体感できるような力強いリスニング体験ができる素晴らしい1作。