Artist: Ahmad Jamal Title: Live In Paris (1974) - Lost Ortf Recordings Label: Transversales Disques Fomat: LP つい先日、92歳で他界した名ピアニスト、アーマッド・ジャマルが1971年パリのラジオ局内のスタジオで行った未発表ライブ音源が国立視聴覚研究所(INA)の全面協力によりリリース! ジャミル・ナッサー、フランク・ガントとのトリオ編成で流石は名手と唸ってしまうキレのある演奏を全3曲収録。当日の雰囲気を伝える貴重な写真も掲載しています。オリジナル・マスターテープからのマスタリングに加え、元がラジオ局内のスタジオ録音ということで40年間眠っていたとは思えないほどクリアな音質で堪能できる演奏・音質も申し分ない1作。 ピアノ・トリオ好き要注目タイトルです!! https://transversales.bandcamp.com/album/live-in-paris-1971?from=embed

Artist: John Carroll Kirby Title: Dance Ancestral Label: Stones Throw Fomat: LP LA出身のプロデューサー/ピアニスト、ジョン・キャロル・カービーの2022年作が名門Stones Throwからアナログ盤でリリース! 本作はカナダ出身のアーティスト、 ユー・スーをパートナーに迎えて制作された作品で、ダンサブルでエレクトロニックな心地よさとジャケットのような桃源郷的な風景が浮かんでくる脳内喚起力抜群の1枚。ニューエイジ界の生き証人ララージもゲスト1曲目で参加しており、レイドバックした浮遊感を冒頭から聴かせてくれる極上のエレクトロニック・ジャズ作品。 渋さ全開のジャケットデザインです。

Artist: Grupo Um Title: Starting Point Label: Far Out Recordings Fomat: LP 快挙! ブラジルを代表するジャズロック/プログレ・バンドのグルーポ・ウンが、1975年に録音したという幻のデビュー作をFAR OUTが発掘リリース! 軍事独裁政権の締め付けにより多くのミュージシャンが国外へと拠点を移すなか、サンパウロの地下スタジオで夜な夜なセッションを繰り広げ、当時の先鋭的なジャズ、そしてアフロブラジルのリズムを前衛的ともいえる手法で融合していったグルーポ・ウン。そんな彼らが、1STアルバムとされている『Marcha Sobre A Cidade』(1979) 以前の1975年に録音していたのが、本作『Starting Point』だ。 ゼ・エドゥアルド・ナザリオの轟くようなドラムソロ「Porão da Teodoro」で幕を開け、ビリンバウのスピリチュアルな独演からエレキベース、フェンダーローズ、ドラムが熱狂的に絡み合う11/8拍子ジャズロック「Onze Por Oito」へと突入。深海を回遊する無脊椎動物を思わせる自由形式の「Organica」を経由して、架空映画のサントラとして構想されたという「Suite Orquidea Negra」、ヴィブラフォンのマレットやノコギリの弓弾きなど独自のパーカッション・セットで知られたゼ・エドゥアルドの面目躍如ともいえる「Jardim Candida」、マラカトゥのリズムをベースにしたラストのサイケ・ジャズロック「Cortejo dos Reis Negros」まで。アジムスの1stやマルコス・ヘゼンヂ&インデックス、セーザル・カマルゴ・マリアーノ&CIA、そしてエルメート・パスコアルの諸作品など、70年代のブラジルを代表するインストゥルメンタル・アルバムと比べてもまったく遜色のない、まさに驚愕の内容だ。 しかし軍事独裁政権による保守的な空気もあり、あまりに時代を先取りしていた本作をリリースするレーベルは当時現れなかった。約半世紀の時を経てレロ・ナザリオが倉庫に保管していたテープを発掘、ついにその記録が明らかになる... 「Suite Orquidea Negra」の4分以降の怒涛のグルーヴ、是非味わってください！

Artist: Sam Wilkes & Jacob Mann Title: Perform The Compositions Of Sam Wilkes & Jacob Mann Label: Leaving Records Fomat: LP Sam Gendelとの活動や、Louis Coleが率いるKnowerのサポートメンバーとしても注目を集める実力派ジャズ・ベーシスト/コンポーザーSam Wilkes(サム・ウィルクス)と、MoonchildやJacob Collierの演奏にも参加してきたピアニストJacob Mann(ジェイコブ・マン)による、極上アンビエント・ジャズな共演作!! 実験的かつジャンルに括る事ができない幅広いサウンドを生み出す、ロサンゼルスのアンダーグラウンドシーンを代表するミュージシャン、サム・ウィルクスとジェイコブ・マンが初のフルレングスとなる共演作をリリース。USCの学生時代に出会った盟友の二人は、サム・ウィルクスのアパートでヤマハDX7やローランドJUNO106などを使用しリラックスしたムードで録音された。このアルバムのセッションは、アパートの一室で4日~5日間で制作されたもので、正にお互いの「インスピレーションの爆発」によって生まれた作品といえる。この二人だからこそ生まれる独特のテクスチャーと、ニュー・エイジやビート・サウンドも垣間見れるフワフワとした浮遊感のある独特のサウンドコラージュから導かれた、極上のドリーミー・アンビエント・ジャズ!! https://samwilkesjacobmann.bandcamp.com/album/perform-the-compositions-of-sam-wilkes-jacob-mann

Artist: Joel Ross Title: The Parable Of The Poet Label: Blue Note Fomat: LP 現代最高峰のヴィブラフォン奏者ジョエル・ロス、名門ブルーノートから3作目となる新作のリリース！ 即興演奏と作曲について常に新しい形を模索するロスによる8人編成によりレコーディング。新進気鋭の若手アーティストを集め、彼の新たな一面が垣間見える仕上がりとなっている。ブルーノートのレーベルメイトであるイマニュエル・ウィルキンスのアルトサックス、マリア・グランドのテナーサックス、マーキス・ヒルのトランペット、カリア・ヴァンデヴァーのトロンボーン、ショーン・メイソンのピアノ、リック・ロサートのベース、クレイグ・ウェインリブのドラム、そしてスペシャルゲストとしてガブリエル・ガロがフルートで参加。参加アーティストについて、ロスは「このバンドは楽器以上のものだ。ここにいるすべての人が、私にとって何かを意味している。みんな私の友人で、全員がこのビジョンにコミットしてくれたんだ」とコメントしている。7つの楽章からなる組曲の各タイトルは、ロスの感情的な決断や経験を表したもの。レコーディングスタジオでは楽曲の解釈に集中し、バンドの現在が奏でる音楽をそのまま尊重した制作が出来たという。ロスは本作について「私は彼らに、『この音楽はこういうもので、こういう風にアプローチしてほしい。私たちの演奏はすべてメロディに触発されたものであってほしい』と伝えたんだ。それ以外は特に決めていなかった。メロディと即興の間の境界線を曖昧にすることを楽しんだんだ」と語っている。

Artist: Benny Sings Title: Young Hearts Label: Stones Throw Fomat: LP (Black Vinyl) 世界的な人気も定着しつつあるオランダ出身のポップ・マエストロ、ベニー・シングスの2023年の最新作。シティポップブームの後押しもあり日本でも大人気のベニー。 バート・バカラック、ギルバート・オサリバンなどの古き良き良質なポップセンスを現代に反映させ、幅広い層に愛されるあの音が最新作でも堪能できる。 本作では、プロデューサー/ビートメイカーであるケニー・ビーツを共同プロデューサーに迎え、カリフォルニア出身の新世代シンガー、レミ・ウルフも2曲で参加。 タイトル曲でもある「Young Hearts」を始め、レミ・ウルフとの「Pyjamas」など、洗練されたサウンドとポップなメロディがハイセンスに仕上がった歌心のある最高の作品。

Artist: Mac Miller Title: Swimming Label: Warner Records Fomat: LP ■ 2011年にインディーからリリースしたデビュー・アルバム『Blue Slide Park』がイキナリの全米アルバム・チャート1位を獲得し、白人の男性ラッパーとしてエミネムに続く存在として高い評価を受けている米ピッツバーグ出身のMC、マック・ミラー。アルバム・デビューの年に発表した楽曲「ドナルド・トランプ」が2016年のアメリカ大統領選挙に際して再ヒットしたり、歌姫アリアナ・グランデとの交際で話題を集めたりと何かと注目の存在となっていた彼が、待望の新作を発表した。 ■ 全米初登場2位を記録した2016年発売の前作『THE DIVINE FEMININE』は、当時交際していたアリアナ・グランデをはじめ、ケンドリック・ラマー、アンダーソン・パークら超豪華アーティストが参加したことでも話題を集めたが、今作でも様々なアーティストがフィーチャーされている。まずは、アルバム発売のタイミングで発表された全米ツアーで共に回るTHUNDERCAT。他にも、The Internetのスティーヴ・レイシーにシド・ザ・キッドやJ.コール、ジョン・メイヤー、Blood Orangeことデヴ・ハインズ、デイム・ファンクやスヌープ・ドッグ、そしてジョン・ブライオンなど、幅広い音楽性を持つ面々がクレジットに名を連ねている。 ■ 先行シングルとして「Small Worlds」、「Self Care」の2曲のミュージック・ビデオ公開されているが、アルバム全体を通し、ファンクやソウルの影響を強く感じさせるサウンドが溢れている。それが特に良く表れているのが、モダン・ファンクの伝道師、デイム・ファンクがプロダクションとキーボード、THUNDERCATがベース、そしてPOMOがプロデュースを担当する「What's the Use?」だろう(ちなみに、この曲にはシド・ザ・キッドやスヌープ・ドッグもヴォーカルで参加している)。一方歌詞は、成功を掴みながらも、決して順風満帆だったとは言えない彼のここ数年の人生を察することができそうな、パーソナルで示唆に富んだリリックとなっている。 ■ 誤解されがちな若いラッパーから、ミュージック・シーンを席巻する存在へと成長したマック・ミラー。これまでリリースしたアルバム全てが全米アルバム・チャートのTOP5に初登場している彼が、ジャンルを股に駆けたホンモノのアーティストとしての真価を表した最新作、それが『SWIMMING』なのだ!

Artist: Art Pepper Title: Plus Eleven Label: Wax Time Records Fomat: LP 西海岸の精鋭達と共にジャズ・スタンダードを演奏した'59年録音作が、スペインの名門WAXTIMEから高音質重量盤でリイシューです。 「MOVE」「GROOVIN' HIGH」といったビバップ時代の名曲を中心に「'ROUND MIDNIGHT」「FOUR BROTHERS」「WALIN'」といったモダン・ジャズの名曲も収録しています。

Artist: Eddie Chacon Title: Sundown Label: Stones Throw Fomat: LP 1990年代にチャールズ＆エディというデュオの片割れとして「Would I Lie To You」で世界的なチャートのトップを飾り、その後音楽業界から姿を消していたエディ・チャコンが、最新作をなんとStones Throwからリリース。 そして、プロデューサー/アーティストであるレーベル・メイトのジョン・キャロル・カービーとの共同作曲&プロデュースと言うから注目せずにはいられない。 彼らはイビサ滞在中に『Sundown』の前半部分を書き上げ、2人が住むロサンゼルスの64サウンド・スタジオでこの作品を完成させた。 シルキーで囁くようななエディ・チャコンの優しい歌声と、ジョン・キャロル・カービーが作り出す瞑想的なサウンドによって他では聴くことのできない唯一無二のアルバムとなった。 カテゴライズしてしまうのは無粋かもしれないが、現代のモダンソウル、AORとも言える非常に完成度の高い作品。 曲単位ではなく、是非ともアルバムトータルで味わっていただきたいです。

Artist: Against All Logic Title: 2012-2017 Label: Other People Fomat: LP Nicolas Jaarのアナザープロジェクト、AGAINST ALL LOGIC。 2012年から2017年にかけて、自身のレーベルOther PeopleからA.A.L. (Against All Logic)として、約5年間のダンスフロアを意識した作品を発表してきた。この作品は、Wolf + Lambからリリースした初期のスタイルへの回帰を示すもので、スローディスコとソウルに、より荒々しいエレクトロニクスとディスコハウスのフィルタートリックをブレンドされている。ハイライトは、新しいダンスミュージックの価値観を提示したNow U Got Me Hooked、あざやかでエレクトロなディスコバンプのFlash in the Pan、アップテンポなフィルターディスコルームのSome Kind of Gameに見られる。

Artist: Fela Kuti Title: Live At Berliner Jazztage, November 14, 1978 - German Radio Label: Radio Loop Loop Fomat: LP アフロビートの創始者フェラ・クティが1978年にドイツで録音したライブ音源が発掘リリース!! 『Zombie』など年間5作品をリリースした創作上 の絶頂期ともいえる1977年の1年後という時期のライブであり、アフリカ70を解散させる直前の録音でもあるということで、熱量&資料性の高 い1枚。 https://www.juno.co.uk/player-embed/SF881988-01-01-01.mp3

Artist: Nubya Garcia Title: Source We Move Label: Concord Fomat: LP 試聴: https://nubyagarcia.bandcamp.com/album/source-we-move-hi-res 現在栄えるジャズシーンのアイコンの一人であるヌバイア・ガルシア。彼女のアルバム『Source』は、マーキュリー賞にノミネートされており、今作では、DJハリソン、モーゼス・ボイド、デング・デング・デング、ジョージア・アン・マルドローなどのアーティストたちとの新たなコラボレーションによって、『Source』を再構築した作品。新たなバージョンそれぞれがオリジナルの魂と創造性を保ちつつ、よりドライブ感のあるグルーヴィーな楽曲に進化している。

Artist: BADBADNOTGOOD Title: Ⅲ Label: Innovative Leisure Fomat: 2LP 試聴 https://badbadnotgoodofficial.bandcamp.com/album/iii 自主制作でリリースされた前作までのアルバムに続き、ジャズとヒップホップの可能性を拡げてきたカナダのジャズトリオ、BADBADNOTGOODのInnovative Leisureからのデビュー作品。キーボードのマシュー・タヴァレス、ベースのチェスター・ハンセン、ドラムのアレックス・ソウィンスキーで構成され、今回の作品に収録された9曲について、ジャイルス・ピーターソンも大興奮！ オルタナティヴなジャズ・サウンドにファンクネスを注入した「Triangle」、バウンシーなベースラインやポスト・ベースな音響処理がジェイムス・ブレイク・バンド以降のアプローチを感じさせる先行シングル「Can't Leave The Night」やティーザー・トラック「cs60」、リーランド・ウィッティのエモーショナルなサックスが展開する「confessions」やディープで耽美な「Differently, Still」などヒップホップ耳とジャズ耳、双方の感性を刺激すること必至の超話題作。

Artist: Sonic Youth Title: Simon Werner A Disparu Label: SYR Fomat: LP ソニック・ユースが手掛けたフランスのティーン向けスリラー映画『Simon Werner a Disparu』のサウンドトラック。2011年作品。 初期のノーウェーブ時代とその後の実験的な作品を想起させ、EvolやDaydream Nationにも通じる世界観が広がる。 「Theme De Laetitia」の反芻的なノイズ、「Theme De Simon」の甘くシンプルなメロディに始まり、回想的な「Les Anges au Piano」や「Jean-Baptiste et Laetitia」でのピアノのタッチなど、新たなソニック・ユースとしての一面も見せてくれる。 ロック、アヴァンギャルド好きに限らず、アンビエントフリークにもリーチする作品。

Artist: Joyce Title: Natureza Label: Far Out Recordings Fomat: LP 今年のブラジルもの復刻大賞はこれで決まり! ジョイスがあのクラウス・オガーマンによる作編曲/指揮で1977年にNYで録音するも、長年お蔵入りとなっていた幻のアルバム『NATUREZA』がついに世界初リリース! 先行シングルとしてRSDにリリースされた11分を超える圧巻の "FEMININA" 初演を含む全7曲を収録。クラウス・オガーマンによる作編曲/指揮はもちろん、ジョー・ファレル、マイケル・ブレッカー、バスター・ウィリアムス、マイク・マニエリ、さらにはマウリシオ・マエストロ、トゥッチー・モレーノ、ナナ・ヴァスコンセロスというアメリカ/ブラジルを代表する名手が参加し、NYのコロムビア・スタジオで録音されたという幻の作品が、ついに全貌を明らかにします! https://joycemoreno.bandcamp.com/album/natureza-produced-arranged-conducted-by-claus-ogerman?from=embed

Artist: 大貫妙子 Title: Sunshower Label: HMV Record Shop Fomat: LP 全曲、坂本龍一が編曲を手がけた1977年リリースの大貫妙子通算2作目のスタジオ・アルバム。「くすりをたくさん」「都会」といった人気曲、坂本龍一作曲による「振子の山羊」などを収録。参加ミュージシャンは、坂本龍一のほか、今井裕、大村憲司、松木恒秀、後藤次利、クリス・パーカー、斉藤ノブ、山下達郎、細野晴臣、渡辺香津美、清水靖晃、向井滋春、鈴木茂、村上秀一、林立夫、松任谷正隆といった豪華メンツ。 2022年リイシュー。

Artist: Domi & JD Beck Title: Not Tight Label: Blue Note Records Fomat: LP KAWAII×超絶テクのギャップで圧倒的な存在感を放つZ世代の新星デュオ、ドミ&JD・ベック、超待望デビュー・アルバム! 弱冠22歳と18歳にして、ハービー・ハンコックやアンダーソン・パーク、サンダーキャット、フライング・ロータス、ルイス・コール、ザ・ルーツなど名だたるアーティストと共演。その若さやカワイイルックスもさることながら、信じられないほどの超絶テクと音楽的な才能で世界中からの称賛を集め続けるZ世代の新星デュオ、ドミ&JD・ベック(DOMi & JD BECK)。 SNS総フォロワー数80万人、YouTube再生回数1,000万回超と話題の彼らが、アンダーソン・パークがユニバーサルミュージックと新たに立ち上げたレーベル、エイプシット・インク (APESHIT Inc.)&名門ブルーノート・レコードと契約し、超待望となるデビュー・アルバムがリリース! 超絶テクや複雑なハーモニーを存分に披露したSNS動画で世界的なバズを巻き起こした2人だが、アルバムはそれらの魅力もさることながら、「昔のジャズ・レジェンドみたいにライヴ・アルバムを作るべきという声もあったんだけど、動画の延長ではなくて何か新しい作品を創り上げたかった」という本人たちのコメント通り、よりポップでキャッチ―な楽曲が並んでいる。クールかつメロウなドミのキーボードと、新世代のドラム・ヒーローであるJD・ベックによる超絶的なフィルが印象的な先行シングル「スマイル」、ジャズ・レジェンドのハービー・ハンコックをピアノでフィーチャーした「ムーン」、バスタ・ライムス、スヌープ・ドッグ、アンダーソン・パークという超豪華な面子と創り上げたポッセカット「パイロット」、サンダーキャットの繊細なヴォーカルや美メロ、ベースプレイも堪能出来る「ボウリング」など、聴きどころしかない圧巻の全15曲。

Artist: Joni Mitchell Title: Blue Fomat: LP ■ジャケット左下14cm x 3cm程+数か所小さなシュリンク破れあり ■ジャケットへのダメージはありません 1971年6月に、Repriseより発売されたこの『BLUE』は、ジョニ・ミッチェルの通算4作目となるスタジオ・アルバムだ。全米アルバム・チャートでは15位を記録したほか、イギリスでは3位を、母国カナダでは9位を記録したこのアルバムは、現在では「時代を超えた傑作」として非常に高い評価を受け、The New York Timesでは「20世紀のポピュラー・ミュージックにおいてターニング・ポイントとなったアルバム25選」の一枚に選出され、Rolling Stone誌では時代を超えた偉大なるアルバムの3位に選ばれるなど、今もなお世界中の人々を魅了しつづけている。

Artist: Gia Margaret Title: Romantic Piano Label: Jagjaguwar Fomat: LP エリック・サティ、エマホイ・ツェゲ・マリアム・ゲブロウ、高木正勝に通じる音の美しさに満たされたアルバム。 「ロマンティック・ピアノ」なんてちょっと照れくさいタイトルになっているけど、今日くらいは飾らずに素直に過ごしてみようなんて思えてしまう不思議な力が宿っています。 「私は役に立つ音楽を作りたかったのです」と語るジア・マーガレット。 恋人と、大事な人と、一緒に是非ゆっくりとした時間を過ごしてください。

Artist: Isabelle Antena Title: En Cavale Label: Numero Group Fomat: 2LP 1985年末に解散したベルギーのエレクトロ・サンバ・バンドAntena。 『En Cavale』はAntenaの中心人物であったイザベル・アンテナのソロとして1986年に発表された作品。 フリーソウル世代は反応せざるを得ない再リリースです（私は世代ではありませんが 笑） マドンナやシティ・ポップの影響を受けつつ、80年代のユーロ・ダンスとボサノヴァが混ざりあったような雰囲気が漂ってます。 デモ、未発表音源も追加されており、ボリュームたっぷりに楽しめる2LP仕様です。

Artist: Kiefer Title: Happysad Label: Stones Throw Fomat: LP ヒップホップを通過した最高にクールでドープなニュージャズ・サウンド!Stones Throwからポスト・ロバート・グラスパー筆頭株、キーファー待望のアルバムが登場!! アンダーソン・パックやケイトラナダの楽曲にも参加、マインドデザインやテラスマーティンのライブバンドメンバーとしても活躍する西海岸注目のマルチアーティスト:キーファー! 2017年Leaving Recordsからリリースしたデビューアルバムが米A2IMのベスト・ジャズ・アルバムにノミネートされ、ここ日本でもジャズ、ヒップホップ両シーンで話題に。またマインドデザインやテラスマーティンのバンドメンバーとしての活躍、アンダーソン・パックやケイトラナダの楽曲への参加などLAの次世代を担うプロデューサーとしてジャズ、ビートシーンの両方から熱い注目を集めるキーファー。待望のStones Throwからのデビューアルバムが遂に登場です!幼少から培われてきたジャズピアノの実力と、10代初期からLAビートシーンで育まれてきたヒップホップのビートメイキングの才能が見事にクロスして生まれた最高のジャズ・ビートミュージック!続々と繰り出されるMadlibやJディラ直系のドープビーツ上で極上のピアノ・メロディが華麗な花を添える奇跡のサウンド!多様なビートミュージックが台頭する中で間違いなくニュージャズ・シーンを牽引する重要作!ロバート・グラスパー、サンダー・キャット、カリーム・リギンス、そしてマインドデザイン、ノレッジ、ジャズとヒップホップにリンクし、両シーンの次世代を担う筆頭株がこのキーファーです!

Artist: Dorothy Ashby Title: Afro-Harping Label: Audio Clarity Fomat: LP サンプリング・ネタとしても愛されるドロシー・アシュビーの人気盤がアナログ復刻!! 1968年CADET原盤、レア・グルーヴ、ヒップホップのサンプリング・ソースの人気盤としていまだにウォントが絶えない、ドロシー・アシュビーの最高傑作のひとつ。ジャズ・ファンクを軸に、サイケやムード音楽の要素も取り入れた奥深い音世界に魅了されること必至。いまだに新しさを失わない永遠のマスターピース!!

Artist: Resavoir Title: Resavoir Label: International Anthem Fomat: LP グループのプロデューサー兼アレンジャーであるウィル・ミラーの自宅録音実験から生まれた、エレガントなオーケストレーションのローファイ・ジャズ・インストゥルメンタル作品。 ヒップホップ・ビートのプロデュース経験やオバーリン音楽院で学んだ作曲法を応用し、サンプルとループを土台にメロディーのスケッチを作り、グループに持ち込んで共同開発した。 ミラーのスタジオで、Resavoirは実験から大作へと成長し、David AxelrodやCharles Stepneyの瑞々しいサイケデリックなソウルジャズのオーケストレーションを思い起こさせる。 デビューシングルとなった「Escalator」にはSen Morimotoが参加！

Artist: Holy Hive Title: Float Back To You Label: Big Crown Records Fomat: LP ブルックリンを拠点にする3人組のBIG CROWNからの作品。 ソウルともフォークとも言い難い、懐かしくも新しい彼らのサウンドは、シンプルなアレンジにも関わらず、しっかりとじんわりと聴かせてくれる。 聴きこむほどに新たな顔を見せてくれる名曲揃いのアルバム。